よく聞く口癖(言い回し)は意外とうつる

日常の出来事

口癖というか言い回しの中には、その人特有のものがあったりします。
「違う違う」、「そもそも」、「でも」、「はいはい」、「それより」、「逆に」、「マジで」、「超○○」、「めっちゃ」等々のワードを他の人より(明らかに)頻繁に使う人がいて、「この人はアレが口癖なんだなぁ」とか思ったりします。

で、自分はどうなのか考えた時、「ないだろう」と思っていたのですが、ありました。
昔からのものではなく、最近他人からうつった(?)ものです(笑)。

 

 

「○○なんだけれども」「○○だけれども」

最近、「○○なんだけれども」や「○○だけれども」と言うことが多くなっていることに気づきました。
ちょっと前までは、同じような状況では「○○なんだけど」や「○○だけど」だったはずですが。

「なぜ?」と考えるまでもなく、思い当たるフシがありました(笑)。

自宅で筋トレを始めてから、トレーニングメニューの参考のためにYouTubeで筋トレ系の動画をよく見ているのですが、その中に日本人トップのプロボディビルダー山岸秀匡さんのチャンネルがあります。
自分はそこまですごいカラダにしていくつもりはないのですが、トレーニングメニューやフォーム、筋肉への効かせ方などはとても参考になるし(負荷は当然違う)、コンテストに向けてストイックに追い込んでいる映像はとても刺激になります(そういえば山岸さんは早稲田大学出身。一応私は後輩になります)。

で、その山岸さんが上の「○○なんだけれども」や「○○だけれども」をよく使っているのです。

以前から「よく使うな~」と思っていたのですが、それは他の視聴者も同じらしく、コメント欄を見ると「○○なんだけれども」や「○○だけれども」という書き込みをたくさん見ます(笑)。

 

私は同じように使おうとかマネしようとか意識したこともないのですが、どうも最近使っています(笑)。
こういう文章では出てきませんが、妻としゃべっている時に

「まだこっちが終わっていないんだけれども……」や
「来週の○曜日は予定があるんだけれども……」

とよく言っていることに気づきました(笑)。

 

昔からそうだったかもしれない

さらに過去にさかのぼると、昔からそうだったかもしれません。

監査法人に勤務していた頃は、よく一緒に仕事をしていた先輩(上司)の言葉がうつっていたなと、今更ながら感じます。
「なるほど」とか「たしかに」とか「なんと!」とか「マジですか!?」とか「知らんけど」とか(笑)。

今はあまり使わないけど、昔はよく使っていたフレーズがけっこうあるなと気づきます。

 

「うつる」だけでなく「うつしている」

で、自分だけで完結するならいいのですが、それを自分が周りにうつしていることにも気づきます。

ここ数年、妻が上記の中の「知らんけど」をよく使っていて、最近になって娘(中1)まで「知らんけど」と言い出しています(苦笑)。
妻にはよくうつしているようで、ちょっと前に私がよく使っていた「それこそ」も、最近妻がよく使っています(苦笑)。

「○○なんだけれども」とか「○○だけれども」は、うつさないようにしたいものです(笑)。

 

うつるのはいいけど気づくようにしたい

口癖はウイルスと違って健康に影響するものではないので、「うつってはいけない」ものではないと思っています。
なので、うつったからといって「ダメだ!」と思うことはないし、「あらら、うつっちゃった(笑)」ぐらいの感じでいます。

ただ、「あぁ、あの人の言い回しを使っているなぁ」ぐらいに気づけるようにはしたいなと思っています。

 

ちなみにですが、上に書いた山岸さん、来月12月にオリンピアというボディビルダーの世界最高峰のコンテストに出場予定のようです。今回はガチで優勝を狙っているようなので、本当に優勝してほしいです。
アメリカの大会だし、「肩にちっちゃいジープ乗せてんのか~い!」などの掛け声はできませんが(笑)。