東京オリンピックのバスケ米国代表に期待していいのだろうか?

NBA

つい先日、東京オリンピックのバスケットボール アメリカ代表の候補者44人が発表されました。
最終的に12人が正式メンバーになります。

その発表された候補者44人を見ると超豪華だったので、一瞬だけ「これは!!」と大きな期待というか希望を持ってしまったのですが(笑)、最終的にどんなメンバーになるかは現時点ではなんとも言えません。
言える人なんか、いないでしょう……。

 

 

去年のワールドカップと比べ物にならない面々

候補者としてリストされた44人は、以下の選手です。
(ファミリーネームのアルファベット順。カッコ書きは所属チーム)

1.バム・アデバヨ(ヒート)
2.ラマーカス・オルドリッジ(スパーズ)
3.ハリソン・バーンズ(キングス)
4.ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)
5.デビン・ブッカー(サンズ)
6.マルコム・ブログドン(ペイサーズ)
7.ジェイレン・ブラウン(セルティックス)
8.ジミー・バトラー(ヒート)
9.マイク・コンリー(ジャズ)
10.ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
11.アンソニー・デイビス(レイカーズ)
12.デマー・デローザン(スパーズ)
13.アンドレ・ドラモンド(キャバリアーズ)
14.ケビン・デュラント(ネッツ)
15.ポール・ジョージ(クリッパーズ)
16.ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
17.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ)
18.モントレズ・ハレル(クリッパーズ)
19.ジョー・ハリス(ネッツ)
20.トバイアス・ハリス(セブンティシクサーズ)
21.ゴードン・ヘイワード(セルティックス)
22.ドワイト・ハワード(レイカーズ)
23.ブランドン・イングラム(ペリカンズ)
24.カイリー・アービング(ネッツ)
25.レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
26.カイル・クーズマ(レイカーズ)
27.カワイ・レナード(クリッパーズ)
28.デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)
29.ブルック・ロペス(バックス)
30.ケビン・ラブ(キャバリアーズ)
31.カイル・ラウリー(ラプターズ)
32.ジャベール・マギー(レイカーズ)
33.クリス・ミドルトン(バックス)
34.ドノバン・ミッチェル(ジャズ)
35.ビクター・オラディポ(ペイサーズ)
36.クリス・ポール(サンダー)
37.メイソン・プラムリー(ナゲッツ)
38.マーカス・スマート(セルティックス)
39.ジェイソン・テイタム(セルティックス)
40.クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)
41.マイルズ・ターナー(ペイサーズ)
42.ケンバ・ウォーカー(セルティックス)
43.ラッセル・ウェストブルック(ロケッツ)
44.デリック・ホワイト(スパーズ)

 

申し分ない面々です。
「最強軍団」と呼べる選手が【現段階では】候補者になっています。

推測ですが、「このぐらいの選手に出てほしい」という希望を込めたリストアップであって、選手の意思や希望とは必ずしも一致していないのでは、と思っています。

「候補者にしといたよ。イヤなら、もうちょっと経ってから言ってね」

みたいな(笑)。

 

この候補者リストを見て言えるのは、「今回は気合いが入っているな」というのと、「ワールドカップって、やっぱり軽視されてるのね」ということです(苦笑)。

 

理想的にはこの12人(独断)

候補となった選手が出場意思を固めるのは、NBAの今シーズンが終わってからでしょう。
疲労やケガの具合、あるいはオリンピックでケガをする心配もあるでしょうし、単純に「オフは家族とゆっくりしたい!」という選手もいるでしょうし。

 

誰が辞退しても文句は言えないし(残念は残念だけど)、どんな12人になるか全く見えないけれど、個人的に「こうなってほしい」というメンバーを挙げてみました。

【バックコート】
ステフ・カリー
ジェームズ・ハーデン
ラッセル・ウェストブルック
カイリー・アービング
デイミアン・リラード
クレイ・トンプソン

【フロントコート】
レブロン・ジェームズ
ケビン・デュラント
ポール・ジョージ
カワイ・レナード
アンソニー・デイビス
ドレイモンド・グリーン

ケンバ・ウォーカーやゴードン・ヘイワードも入れたいけれど、12人の枠には入りきらず。

生粋のセンターがいないし、ポイントガードが多いけれど、機動力抜群なので問題ないでしょう(笑)。

 

大きな期待はしない。ちょっとだけ

まだNBAレギュラーシーズンの半分が過ぎた段階で、4月からリアルガチなプレイオフがあります。
なので、候補者の誰もが「俺は必ず参加する!」と確約することはできないでしょう。

ということで、大きな期待はしないでおこうと思います。
↑の12人が揃うなんて、思っちゃいけない(笑)。

 

ただ、↑のうち6人ぐらいでも参加すれば面白いだろうなと思っています。
対戦するであろうスペインやアルゼンチン、フランス、ギリシャ等々も本気で勝ちに行くでしょうし。

 

ということで、半分だけ期待しておきます♪