たまにすごい大逆転があるからビッグゲームの生中継観戦はやめられない

楽しみ

昨日の午前中は、ちょっとしたデスクワークをこなすのみにして、ミスが許されない仕事は回避。傍らでスーパーボウルの生中継を観戦していました。

「月曜の朝から何しとんねん!」とツッコまれそうですが(苦笑)、年に数回あるスポーツのビッグゲームはなるべく生中継を観戦するようにしています。
特に昨日は「見てよかった~」と思える試合でした。

 

※画像はイメージ

 

アメフトでここまですごい「大逆転」は初めて見た

NFL自体はそんなに頻繁には観戦せず、基本的にプレイオフ終盤とスーパーボウルぐらいしか見ていません(苦笑)。
でも、スーパーボウルはやっぱり盛り上がり方がハンパじゃないので、ほぼ毎年見ています。

特にハーフタイムショーは、他のスポーツにない演出です。
私が初めて見たスーパーボウルは1993年の試合で、その時のハーフタイムショーがマイケル・ジャクソンのライブだったので、インパクトが強烈でした。

他のスポーツでここまで豪華な演出をするのは、オリンピックの開会式ぐらいしか印象がなかったので、「1試合のためにここまでやるか…」とド肝を抜かれました(笑)。

 

で、昨日は試合内容がハンパじゃなかったです。
第3Qを終わった時点で「あぁ、こりゃファルコンズ勝ったな」と思っていたので、4Q途中まではデスクワークの方に意識を向けていました。

が、4Q途中から実況の声色が変わり、「ん?」と画面を見ると点差が詰まっていました。
この時点で「これはすごい展開があるかもしれない」と、中継を見るようになりました。

 

まさか本当にすごい展開になるとは…(笑)

 

アメフトでここまですごい大逆転は初めて見ました。
なので、「やっぱりビッグゲームは生中継か生観戦に限るなぁ」と改めて思いました。

 

「カンプ・ノウの奇跡」がきっかけ

ビッグゲームをできるだけ生中継で見るようになったきっかけは、1999年の欧州CL決勝戦(「カンプ・ノウの奇跡」)です。

90分過ぎてから勝敗がひっくり返るなんて、今でもほとんどないでしょう。
「なんとか同点に追いつく」とかはあるけれど、90分過ぎてから同点&逆転だったので。

80分過ぎに「よし!勝ったぞ!」っていう気分でベンチに下がっていたローター・マテウスの逆転直後の呆然と立ち尽くす姿は、サッカーの名シーンの一つではないかと。

そういえば、この時のマテウスが最初かもしれません。
表彰式で銀メダルをかけられて、すぐに自分で外した選手は。
2秒弱で外していましたね(苦笑)。

 

あまりにも有名なので、サッカーが好きな人なら「ああ、アレね」って感じでしょうけど(笑)、あの生中継を見てから見方が変わりました。

最後の最後までどうなるか分からんぞ、と。

 

野球では「逆転サヨナラ満塁ホームラン」もあるし、NBAだとマイケル・ジョーダンのブザービーターを何度も見てきたので、「最後まで分からないぞ」と理解していたつもりだったけれど、やっぱり「カンプ・ノウの奇跡」は強烈でした。

 

生中継観戦はやめられない(苦笑)

2005年のCL決勝ではリバプールがミランに0-3から追いついたし(しかもPK戦で勝利)、2014年のCL決勝ではレアルがアトレティコに逆転したし、2015年はラグビーW杯で日本が南アフリカに大逆転したし、去年はNBAファイナルで1勝3敗からの大逆転があったし(第7戦を見てよかった(^^))、本当に何が起こるか分かりません。

それを生中継で見ると、興奮も感動も違います。

だからやめられない(苦笑)。

 

昨日は本当に生中継を見てよかった。
そう思えるスーパーボウルでした。

 

ただ、2年連続であんな展開はないと思うので、来年のスーパーボウルは控えようかな(笑)。