「フルマラソン4回分」ではなかった…Cloudboom Echo 3で528km走れた。まだもうちょいいけそう
一昨年2023年の7月に購入したOnのランニングシューズ「Cloudboom Echo 3」。
購入した時、箱に「Lifespan = four marathons」と書かれていて、
「おいおいマジかよ。マラソン4回分って、170km弱じゃんかよ…」
と戸惑った話を↓に書きました。
で、これを書いている2025年10月6日現在でようやく通算528km走りました。
使い続けようと思えば、もうちょいいけそうです。
レース用には使用していない
「Cloudboom Echo 3」は2023-24シーズンのレース用として購入したのですが、レースでは
東京レガシーハーフ2023(2023年10月)
ハイテクハーフマラソン2024(現 東京ニューイヤーハーフマラソン、2024年1月)
幸手市さくらマラソン2024(10km、2024年3月)
で使用したのみで、フルマラソンでは使用していません。
ハイテクハーフマラソンを走った時点で
「コレでフルを走ったら脚がキツそうだな…」
という感覚があったので、フルでの使用はあきらめていました。
さらに、自分の脚にはどうもバッチリとは合わず(体重が軽い人の方が向いているのかもしれない)、ナイキのヴェイパーフライやアルファフライシリーズの方が自分には合うと感じたので、レース用として使えない(使いたくない)なと。
そんなわけで、2024年3月の10kmを最後にレースでは使用していません。
現在の用途
2024年の春以降は、もっぱら
平日朝のイージーペース走(ジョグ)用(距離は10km未満)
として使用しています。
カーボンプレート入りのシューズだけれど10km未満の距離なら問題なく走れるし、反発がある分ペースがダラダラすることもないからです。
およそ33,000円もしたのにジョグ用シューズというのもどうかとは思いますが(苦笑)、使用せずに葬るよりはいいよなと思い、今も使用しています。
もちろん平日朝はこの1足だけ使用しているわけではなく、他のシューズとのローテーションです。
で、通算500kmを超えました。
528km走った後の状態
今の状態はこんな感じです(特に修理したことなし)。
アウトソールはそれなりに擦れていますけど、ベロッとラバー部分が剥がれた、とかはありません。
アッパーはミッドソールから一部剥がれ始めていますが、接着剤で補修可能なレベル。
特に破れたりなどもなく、全然問題ないです。
使用していて「ココは消耗しているだろうなぁ」と感じるのは、ミッドソール。
つまりクッション部分です。
元々クッション性の低いシューズですが、他のクッション性のいいシューズとローテーションで使用しているからか、「硬いなぁ」と感じることが多く、その硬さレベルが徐々に高くなっている感じです。
結局「フルマラソン4回分」というのは、「ミッドソールの反発力が新品と同レベルでいられる」という意味での耐久性だったのかなと思いました。
正直まだ使おうと思えば使えるし、その気になれば700kmぐらいまで大丈夫そうに思います。
でも、今のこのシューズでハーフを走れと言われてもイヤだなぁと思います。硬いので(苦笑)。
なので、そろそろ引退だなと思っています。
最近気づいたこと
この「Cloudboom Echo 3」を購入した時も、使用を続けている時もやたらとシューズの「耐久性」を気にしていたのですが、最近になってようやく(!)
「なんでそんなこと気にしていたんだ?」
と思うようになりました。
新しいシューズに目移りしてすぐ欲しがる…いや、買っちゃうんだから、そんなに耐久性なくてもいいじゃんと(笑)。
逆に耐久性がめちゃめちゃあったら、容易に買い替えられないじゃんと(苦笑)。
走ることを純粋に楽しんでいる一方で、シューズの進化を体感することもランニングの楽しみの一つになっているので、耐久性がありすぎたら、その機会が少なくなるなと。
耐久性がなさすぎなのもどうかと思うけど(苦笑)、ありすぎてもよくないなと。
個人的には、いわゆるレース用シューズなら通算で500~600km走れれば十分だなと思いました。
トレーニング用・ジョグ用はもうちょっと、600km以上は欲しいかな。
で、現在この数字に引っかかるシューズが3足あります。
そろそろ新しいのを買おうかなと画策しています(笑)。