ライブで毎回魅せられるプロの姿―楽しさや感動だけではない

楽しみ

先週末に浜田麻里さん(敬称は略しません)のデビュー35周年記念の武道館ライブに行きました。

浜田麻里さんの武道館でのライブは1993年以来のことだそうで(当時18歳だった少年ダイは行けなかった…)、チケットを予約したその日から、当日を楽しみにして過ごしていました。
その間にDREAM THEATERの最新アルバムも発売されたけれど、聴くのを抑えているぐらい(笑)。

ライブに行って、曲も歌声も堪能してパワーをもらったのはもちろんですが、毎回強く刺激を受けるのは「プロ」としての佇まいというか、そういうカッコよさの部分です。

 

 

変わらないクオリティ

私の場合、音楽の聴く/聴かないの基準は、9割以上曲の好みです。
自分好みの曲を作る歌手・バンドの音楽はよく聴きます。そうでなければ、たまに聴くか、一度だけ聴いて「はい。もう十分」となるでしょう。

で、ライブに行く/行かない、というのもあります。
ライブのパフォーマンス(特に歌声と演奏の上手さ)が素晴らしければ絶対行くし、そうでないなら「CD(MP3とか)聴くだけでいいや」となります。
ライブといっても歌が口パクなら、「聴くだけでいいや」です(苦笑)。

 

浜田麻里さんが素晴らしいのは、自分好みの曲ばかりなのに加えて、歌唱力がハンパないところです。

ライブでは、新しい曲も20~30年前の曲も全てオリジナルのキーで、しかもリリース当時と全く変わらない歌い方とクオリティで歌ってくれます。
10年以上前の曲をライブで歌うと、キーを下げたり(良くない意味で)歌い方を変えたりしているベテラン歌手が多い中、どの曲もまったく変えずに力強く歌っているのは、すごいことです。
ついでに言うと、見た目も変わらずお若いし素敵です(笑)。

好きな曲をライブで力強くカッコよく歌ってくれるので、チケット代がいくらでもライブに行かずにはいられません。
そして、ライブDVDが出たら買わずにはいられません(笑)。

 

プロとしての佇まい、あり方を教えられる

あれだけの力強い歌をライブで25曲前後(この日は26曲でした)歌いきるのは、相当ボイストレーニングなどの鍛錬をしていないと難しいでしょう。
しかも、35年間変わらない…いや、進化し続けているわけで(実際、歌の力強さは進化しつづけていると思う)、日頃から相当節制しているんだろうなぁと思うのです。

自分もプロの端くれとして、ライブでのお姿から常日頃からのストイックさを想像すると、尊敬しかありません。

 

常日頃から怠ることなく鍛錬して、成長・進化を続けること。

 

そこに自分が心掛けるべきことがあると感じ、強烈に刺激を受けるのです。

素晴らしいメロディ、素晴らしい歌声を聴いてライブを楽しみながらも、数十メートル先で歌っているそのお姿は、圧巻のパフォーマンスを見せているプロそのもので、そこに毎回魅了されています。

 

まだまだ成長・進化し続けたい

ライブを見終わると、「よかった~」「感動した~」という余韻とともに

「よし!やるぞ!」

という気になります。
気合いを注入されたような、そんな感じです。

まだまだ成長・進化したいし、(フィールドは違うけど)カッコいいプロでいたいと感じます。

 

そして、その気合いを維持するべく、ライブがあったその日の夜に全26曲のセットリスト(この記事の一番下に記載)をiTunesのプレイリストにして、翌日のワークアウトから聴き始めています♪

これがすごく良くて、高いテンションのままトレーニングできます!

しばらくこのプレイリストを聴きまくりでしょう♪

 

DREAM THEATERの最新作は、来日&ライブが決定したら聴きまくります(笑)。

 

※ライブの全26曲

Right On
Disruptor
Blue Revolution
Carpe Diem
Return To Myself
No More Heroes
Nostalgia
Memory In Vain
Cry For The Moon
Promise In The History
Canary
Mangata

Sparks
In Your Hands
Dark Triad
Jumpimg High
Black Rain
Historia
Orience
Zero

Forever
All Night Party
Heart And Soul
Heartbeat Away From You

Momentalia
Tomorrow