波乱上等!ワールドカップに対する見方を変えたら面白く感じる

サッカー

連日の荒れ模様で目が離せなくなっている、サッカーワールドカップ2018ロシア大会。
今大会はイタリアが出場しないので(苦笑)、それほど熱くなることなく中立的なスタンスで毎試合見ています。

これまでの自分は、面白い、魅せる、スキルや戦術に長けたサッカーをするチームを好んでいました(まあ、ほとんど強豪国です(^^))。
そのため、大会前は強豪国同士の試合をメインに見ようと考えていたのですが、始まってみると波乱が多くて、どの試合も見逃せません。

そして、そんな波乱含みの試合から見えてきたものがあり、強豪国同士の試合ではなくても面白く感じています。

 

 

強豪国の苦戦と敗退

ドイツがグループリーグで消え、スペインとアルゼンチン、そしてEUROチャンピオンのポルトガルが決勝トーナメント1回戦で姿を消しました。

まぁ、アルゼンチンがしょうがないかなぁと思っていましたが(苦笑)、ドイツやスペインが早々に敗退したのには驚きです。

原因の一つは先日書いたことだと思っているし、「けっこう大きな要因なんじゃない?」とも思っています。

 

 

夕べのロシアも見事でした。
スペイン相手に9人のフィールドプレーヤーで守っていました。
(時には10人全員で!)

スペインとしては、パスを回してロシア守備陣を綻ばせて、そこを突いてやろうという戦略だったのでしょうけど、最後まで完全に崩すことはできませんでした。

イスコが積極的にかき回して仕掛けていたけれど、イスコ一人ではどうしようもなかった感じでした。

 

スペイン vs ロシアに関しては、勝ったロシアが素晴らしかったと思います。
GKのアキンフェエフ、たまにすっごいポカをやらかすけれど(苦笑)、昨日は最後まで集中していてPKも2本ストップしたので、良い意味で驚かされました(笑)。
次戦にも期待したいです。

 

今後も「波乱」はあると思うけど、波乱上等

強豪国との戦い方というか向き合い方が、いろんな国で実践されてきているので、波乱というか予想外の結果は、今後も続くんじゃないかと思います。

 

9人でガッチリ守っている相手守備陣を、強豪国が崩せなくなっている

というのが実態だと思っているので、多用されていてあまり好きな言葉ではないけれど「ジャイアントキリング」のようなケースは今後もありうるかと。

 

これまでは、面白そうなカードだけを録画しようと予約していましたが、フランスvsアルゼンチンを見てから、決勝トーナメントは全て録画予約することにしました(日本戦も!)。

面白い、魅せる、美しいサッカーが出来ずに攻めあぐねている強豪国を見るのも面白いし、強豪国相手に泥臭く必死に守って、数少ないチャンスに賭けているチームのプレーを見るのもまた見応えがあるなと。

 

今夜のブラジルvsメキシコも分からないし、ベルギーvs日本も分かりません。

というか、トーナメント全体がどうなるのか、もう分からんです(苦笑)。