W杯予選。参加国数に関係なく欧州と南米はマジ過酷

サッカー

昨日で2018年W杯ロシア大会の欧州、南米の予選(リーグ戦)が終わり、だいぶ出場国が出揃ってきました。

まだプレーオフがあり、イタリア代表を応援する自分も全然安心できていませんが(苦笑)、一応ひと段落したので、思ったことをつらつらと。

 

 

残念なウェールズ、チリ、アメリカの敗退

まず、EURO2016ベスト4のウェールズ、コパ・アメリカ優勝のチリ、そしてアメリカが予選敗退したのが残念でした。

今のウェールズは、ベストメンバーが良いコンディションで揃えば相当強いと思うのですが、長丁場の予選で、しかもクラブでの試合の合間になると、これが上手くいかなかったということなのでしょう。
ベイルやラムジーを本大会で見たかったし、EUROを見てからは、W杯に出ればけっこう躍進するんじゃないかと期待していたので、ただただ残念。

5年後だとベイルもピークを過ぎているでしょうし、ウェールズはまだしばらく難しいかもなぁ……

 

チリも本当に残念。
前回大会から「いいチームだなぁ」と思っていて、コパ・アメリカでも連覇していたので、まさか南米予選で敗退するとは思ってもいませんでした。

チームとしての一体感はブラジルやアルゼンチンよりも上だと思っていたので、期待していましたが……

 

アメリカも。
MLSに大物選手がたくさん加入して、アメリカでもサッカーが盛り上がるんじゃないかと思っていただけに痛い敗退だと思います。
アメリカでのサッカー熱が冷めないといいのですが……

北中米・カリブ海予選は、アジア予選並にラクなものだと思っていましたが、ここも気を抜けないのですね。

 

オランダはしょうがない(苦笑)

オランダについては、「しょうがないかな」という感じです(苦笑)。

EURO2016の予選でも敗退していたし、オランダで「コイツはすげえぞ!」と思う若い選手も今はほとんどいないし、最後の試合でも奮闘していたのがロッベンだったので(最初に見たのは2006年)……

オランダというと、フリット、ライカールトあたりから良い若手選手がコンスタントに出現していて、世代交代がスムーズだった印象でしたが、ここ数年は不在なのでしょう(特に前線で)。

まとめると、「メンフィス・デパイって、なんだったんだよ」って感じ(笑)。
デパイ個人だけの問題ではないですが(苦笑)。

 

しばらくオランダは厳しい時期がつづくだろうなぁと予想しています。
ハズレてほしい予想ですが。

 

アルゼンチンは本大会厳しそう…

アルゼンチンは最終戦で辛うじての南米予選突破でしたが、メッシへの依存が強くて、本大会も厳しそうだなぁと思っています。

イカルディ、ディバラ、アグエロ、イグアインがFWにいて、MFにもディ・マリア、ガゴ、ビリア等々いるのに、なんでなかなか点が取れないのかと。

結局チーム全体がメッシ頼みになってしまっているのかなぁと。
「レオにボールを回せばどうにかしてくれるだろう」的な空気になっているような。

 

このままだと本大会はマズそうです。
実力的に格下のチーム相手ならどうにかなっても、ドイツやスペインといった強豪国相手では難しいでしょう。

 

欧州プレーオフも大変…

毎回そうですが、欧州と南米のW杯予選は大変です。
予選グループの組み合わせ次第で、「あの国が敗退かぁ…」というのもあるし、「あの国が突破したの?」というのもあります。

欧州予選のプレーオフも熾烈です。
イタリア、スイス、スウェーデン、クロアチア、デンマーク、アイルランド、北アイルランド、ギリシャの8か国で抽選して一騎打ちです。
どこと当たってもラクではないし、1点勝負またはアウェーゴールの有無で勝敗が決まりそう。

 

「イタリアが予選敗退なんて、ありえないヨ!」

とは思っているけれど、可能性としては十分にあります。

そうならないでほしいですが。

 

 

そんな欧州や南米と比べると、アジア予選って○○だなぁと思います。
4.5枠あって、本大会でグループリーグ突破できる国は何か国あるのかに注目したいです。

まあ1か国ぐらいは突破するでしょう♪
次の大会から8枠に増えるんだし♪