NBA2021-22レギュラーシーズンは予想外だけど妥当な結果かな

NBA

まだ完全には終わっていないですが、NBA2021-22のレギュラーシーズンは全82試合中おおむね80試合を消化。
東西カンファレンスともに既に5~6チームがプレイオフ出場を決めており、この中のどこかが優勝するのだろうなと思っています。

順位表を見ると、シーズン前に予想(想像)していたものと全然違う結果になりましたけど、おかしくない、むしろ妥当な結果かなと思っています。

 

 

LALが全然ダメだった…

シーズン前は、個人的にLAレイカーズ(以下、LAL)に期待していました。

レブロン、ADの二枚看板にラッセル・ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、デアンドレ・ジョーダン、ドワイト・ハワード、トレバー・アリーザが加わり、ベテラン軍団になったけれど最後にひと花咲かせるんじゃないか? というのがあったからです。

 

結果、全然ダメでした。

まず上に挙げた選手が勢ぞろいすることがほとんどなかった…(泣)。
誰かが必ずケガをしていて、最後まで「万全の状態」がなかったです。

 

特にADとレブロンのどちらかが欠けると痛い。
やっぱりこの2人が重要なんだなと思うのと同時に、それ以外の大物は今後厳しそうだなと思いました。

ウェストブルックはまだ若いし動きはいいけれど、プレースタイルを変えていかないと(自分がエースになるのではなく、味方選手を引き立てる役割にならないと)チャンピオンリング獲得は厳しいでしょう。

 

とにかくプレイオフ出られなかったというのは残念。
いや、残念を超えてがっかりでした。

 

サンズは素晴らしかった。優勝候補筆頭。

他方、フェニックス・サンズは素晴らしいシーズンでした。

 

両カンファレンス通じて唯一の60勝超え。
しかも、(残り3試合の時点で)バークリー、KJ、エインジ、マーリー、チェンバースらがいた1992-93シーズンの62勝を上回る63勝をしています。

優勝候補筆頭と言っていいでしょう。

チームとしても、同じチームと最大7戦して4敗もする気がしないでしょうし、昨季のリベンジをするという意識が強いはず。プレイオフでも、1stラウンドから気合い入りまくりじゃないかと。

 

個人的には、デビン・ブッカーをレギュラーシーズンMVPに推したいです。

司令塔クリス・ポールがケガで15試合も欠いていた期間も12勝3敗で乗り切ったのは、チーム全体の力によるところが大きいですが、やっぱりブッカーがいた(奮闘した)こともあったと思っています。
個人スタッツ(数字)は際立ったものがないですが、万遍なく良いし、何よりチームをリーグトップに引き上げたことを評価してほしいなと思います。

 

プレイオフ予想は出揃ってから

プレイオフの展望は、8チームずつが出揃ってからにしようと思いますが、現時点では

サンズ
グリズリーズ
マーベリックス
ヒート
バックス
76ers

あたりから優勝チームが出るんじゃないかなと思っています。

 

個人的に注目したいのは76ersです。

ジェームズ・ハーデンが加わって、ジョエル・エンビードと上手くやるんじゃないかと思っているからです。
ただ、直近でサンズやバックスといった優勝候補チームに負けているので、「う~ん、どうかなぁ?」というのもあります。

 

ウォリアーズは、カリー欠場が確定なので厳しいだろうなと思っています。

クレイ・トンプソンが復帰して、さぁこれからという感じだったのですが、カリーがいないと厳しい…。

 

だいぶ展望っぽいことを書いてしまいましたが(苦笑)、出揃ってからまた改めて書いてみようかと思います。