「コロナさえなければ」と思っても仕方ないけど、思いたくなる時もある

雑感

今となってはどうしようもない、思ったところで空しいことに

「コロナさえなければ…」

というのがあります。

コロナ禍で、いろいろな行動や活動が制限されますし、それによって心身にも今までに感じたことのないストレスや疲労が蓄積されているような気がしています。

もはや仕方ないのないことだし、前を向くしかないとアタマの中では分かっているけれど、それでも

「コロナさえなければ…」

と思いたくなる時もあります。

 

 

トレーニングやレースが…

コロナ禍でトレーニングやレースの機会が著しく制限されるようになりました。

最後に参加したレースは、2020年2月2日の東京ベイ浦安シティマラソン(ハーフ)。
この頃すでに「新型コロナウイルス」という言葉が発生していましたが(国内感染者も)、まだ日常からマスクして…というのはありませんでした。レースも無事出来ました。

 

そこからですね。

エントリーしていた・しようとしていたレースは全て中止に。

気がつけば、1年半ノーレース状態です。

ランニングのトレーニングは出来ないということはないですが、人がよく通る場所ではマスクをしたいし、マスクをすれば暑くなりやすく熱中症の危険もあるし…というのがあり、やっぱり「コロナ前」と比べると質・量ともに充実度は激減しています。

 

ウェイトトレーニングも自宅でやるようになりました。
まあまあ出来ているのでそれほど不満はないですが、やっぱりジムのように器具・マシンを充実させることはできないので、「やれることをやる」みたいな感じです。

「マスク着けたり消毒をしたりと感染対策をしながらジムに通うか、それとも限られた器具だけ使って家で気ままにやるか」の二択で後者を選んでいるということですが。

 

夏休みの旅行が…思い出が…

子供たちの夏休みが終わろうとしている今、強く思うのはコレです。

今年はオリンピック・パラリンピックを子供たちに観戦させたかったし、旅行にも行きたかったです。
オリンピック・パラリンピックの盛り上がり方も全然違ったことでしょう。

 

こんな状況なのでオリンピックはTV観戦で、旅行もほぼゼロ。
ちょっとした日帰りのお出かけ(遊園地、スポーツ観戦、観光等々)もゼロ。
毎年行われる地元のイベントもゼロ。
近所の友達家族との食事や飲み会もゼロ。
おまけに、上の娘の部活動もゼロ(息子のサッカーは少しだけ出来ましたが)。

子供たちに2021年の夏休みがどういうに記憶されるのか、なんて考えると気の毒としか思えないです。
子供たちなりに何か楽しい思い出ができていればいいなと願うばかりです。
(もうしばらく経ってから「そういえば、あの頃はコロナウイルスのせいで何もできなかったよね~」なんて笑って話せればいいのですが…)

 

まだまだ辛抱がつづきそう

去年の今頃は

「あと1~2年辛抱すれば、少しは状況が良くなったりするのかな?」

なんて前向きに思うことも少しだけありましたが、今となっては

「あと何年ぐらいかかるだろう?」

という感じがしています。

 

1~2年かもしれないし、5年以上かかるのかもしれない。
先のことは分からないですね。どんなことでもそうですが。

あまり大きな期待はせず、同時に絶望もせず、感情をコントロールしながら過ごすしかないですね。