梅雨明け前の6月末。朝6時台。じゅうぶん暑い。8月のマラソンなんて尋常じゃない・・・

ランニング、マラソン,日常の出来事

ラントレは朝やる派で、平日は6時ごろから7時まで走ります。
(7時には家族が起きるので…)

毎日走るわけではなく、朝起きた時の体調と気分(笑)で走るかどうかを決めるのですが、今日走ってみて改めて感じました。

 

すでにあち~よ

 

と。
私が今朝走った6時台にスタートする来年のオリンピックのマラソン、心配です…。

 

 

暑い時期に走るのは「メリット<デメリット」

マラソンは基本的に秋~春の競技です。
駅伝もそうですが、11月~3月頃にかけてたくさんレースがあるのも、それが理由でしょう。
暑い時期にやるのは、走らなくても「危険じゃないか」と思うし、走ってみても「やっぱヤベーよ」と思います(苦笑)。

 

暑い時期に走る場合のメリットを考えると、

・ウォームアップがラク(すぐにカラダが温まる)
・スタートの時まで薄着でも快適(むしろ暑いぐらい)

ぐらいじゃないかと。

 

メリットよりもデメリットの方が多いです。

・熱中症の危険性が高い
・発汗が多いので、水分・塩分をこまめにとる必要がある
・紫外線によっても体力を奪われるので、パフォーマンスが低くなる
・暑いことそのものがストレス。走っても解消されず、むしろ高まる。
・カラダを冷却することの一環で心拍数が上がりやすくなるので、しんどくなりやすい

等々。

 

8月は「今日の体感温度プラス5℃」

6月末のこの時期の朝6時台で「あち~」と感じるぐらいなので、来年8月に行われる東京オリンピックのマラソンの時はヤバい暑さだろうなと予想しています。

最高気温の状況などからして、「今朝の感じプラス5℃」ぐらいじゃないかと。

8月に今朝と同じぐらいのコンディションで走ると超快適に感じるはずですが(笑)、まだカラダが暑さに十分慣れていないのでキツイです…。

 

8月は、朝6時台でも相当暑いです。
具体的な状況で比較するなら、朝6時ごろに自宅からラントレコースまでの約300mを

6月のこの時期…歩いてもまだ汗はかかない。カラダはいい感じにあったまる。走りだしたら汗が出る。

8月の暑い時期…歩き出したその時から汗が出る。カラダはあったまるどころじゃなく暑い。走れば汗が流れる(出るじゃなくて)。

こんな感じかと(苦笑)。

 

来年のマラソンは「観戦することに意義がある」と考える

そんなわけで今朝走って、暑さを感じて、

 

来年の東京マラソンは、好タイムは出ないよな~。
ガマン比べのレースになるだろうなぁ。

 

と感じました。
なので、日本人選手にとっては上位を狙えるチャンスかもしれません。

 

金メダルを目指して世界のトップどころのランナーがたくさん参加するでしょうけど、中にはコンディションを気にして参加を見送るランナーもいるかも。

特に、現世界記録保持者のエリウド・キプチョゲは参加しないかも(推測です)。
すでに前回のリオで金メダルを獲っているし、今は「マラソン2時間切り」という異次元の偉業を目指しているでしょうから。

ただ、それでも、ケネニサ・ベケレとかモハメド・ファラーあたりは参加すると思うので、楽しみではあります。

 

来年の東京オリンピックのマラソンは朝6時から沿道観戦する予定ですが、「ハイペースのヒリヒリした勝負を楽しむ」というより、「オリンピックのマラソンを沿道で観戦すること」そのものを楽しもうかと。

オリンピックは「参加することに意義がある」と言いますが、オリンピック観戦も「観戦することに意義がある」と考えようと思います(笑)。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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