オリンピック覇者の長距離への転向は競技レベルを引き上げそうで楽しみ

トライアスロン

中距離競技から長距離競技へ転向する選手が、ラン競技やトライアスロンに多く見られます。

「10000m→マラソン」だと、

ハイレ・ゲブレセラシエ
ケネニサ・ベケレ
モハメド・ファラー

などなど。
マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲも、元々は5000m走の選手で、北京五輪銀メダリストでした。

 

トライアスロンの「オリンピック・ディスタンス→アイアンマン」だと、最近では

ハビエル・ゴメス・ノヤ
ヤン・フロデノ
ティム・ドン

などなどがいます。
みんな転向した競技でもバリバリ活躍しています。

 

で、また一人、トライアスロンの大物がアイアンマンに転向するようです。

 

 

オリンピック2連覇の猛者

以前から「この人がアイアンマンに転向したらどうなるんだろう?」と思っていたのですが、本格的に転向しそうです。

 

アリスター・ブラウンリー

 

ロンドン五輪、リオ五輪の2大会連続金メダリスト。
「イギリスのブラウンリー兄弟」のお兄さんの方(弟はジョナサン)。
トライアスロンのレースを見ている人なら誰でも(?)知っているんじゃないかと。

スイム・バイク・ランの3種目で、これといった穴がなく、しかも最後のランが速い。
そんなブラウンリー兄が、アイルランドで行われたアイアンマンのレースにデビューするということで、ちょっとだけ注目していました。

 

やっぱり強い…

レースは、当日の気象条件がよろしくないということで、スイムがキャンセルになり、「バイク→ラン」のデュアスロンになったようです。

少しだけレースの模様をネットで追いかけていたのですが、バイクのコースはツール・ド・フランスの山岳コースのような急こう配の上り坂があったり、風と雨で気温が低そうだったので、レースコンディションとしては相当タフだったのではないかと。

そんな中でのデビュー戦。厳しい結果になるものだと思っていたのですが……

 

結果は見事優勝でした。

悪コンディションで完走したのもすごいですが、「デビュー戦でいきなり優勝」ってほとんど聞いたことないです…(汗)

 

10000m走からマラソンに転向する選手もそうですが、実力者って転向してもいきなり活躍できるものなんだなぁと、半分感心・半分驚愕しました。

 

長距離へのの転向は競技レベルを引き上げる

マラソンは、10000m走の選手の転向で競技レベルが上がっていると思っています。

10000m走のスピードがベースになっているので、マラソンは

「10000m走よりちょい余裕のあるペースで40km走る」

っていう感覚なのではないかと。
「ちょい余裕のあるペース」なので、脚さえもてば30km過ぎからの勝負でも行けてしまうのでしょう。

42kmトータルで勝負する純粋なマラソンランナーが途中でペースの上げ下げをしても、脚の疲労やトラブルさえなければ十分対応できるし、逆にカウンターを仕掛ける(もっとペースを上げて振り切る)こともできるような感じ。

何より、世界記録が何度も更新されていることが、競技レベルが上がっている証拠だと思っています。

 

トライアスロンでもそうなるんじゃないかという気がしています。

フロデノはすでにアイアンマン世界選手権で2連覇しているし、これからゴメスやブラウンリーが本格参入すれば、マラソンのようにハイペースのヒリヒリした勝負になるんじゃないかと思っています。

 

ブラウンリーは、今回の優勝で10月のアイアンマン世界選手権の出場権もゲットしたようです。
世界選手権は毎年見ているだけでも熱くなれますが、今年は楽しみがまた一つ増えました。

今年もネット中継で観戦確定です♪

 

 

書いた人

ダイ
スポーツをするのも見るのも好きなマルチスポーツプレイングマニア。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。サブ3.5を目指す現役サブ4ランナー。東京マラソンは12年連続ハズレで出走経験なし…。
BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。
公認会計士 税理士
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