漢字とひらがな、全角と半角、和暦と西暦…小さなことでも気をつけていること

日常の出来事,学び

ブログや資料、文書を書くときに私が気をつけていることの一つに、「統一する」というのがあります。

「全角なら全角に、半角なら半角に」
「西暦なら西暦に、和暦なら和暦に」

といった具合に、一つの記事・資料・文書内で使うものを統一するようにしています。

 

 

混在しているとなんかヤダ(苦笑)

理由はシンプルで、前職時代にスタッフが作成した全半角や西暦・和暦が混在している監査調書や資料をレビューしていてイラっとしたからです(苦笑)。

前の段落で「平成22年3月期」と書いていたのに、次の段落では「2010年3月期」になっていたり、「キャッシュ・フロー」が資料の最初の方では全角になっていたのに、途中から半角になったりしているのを見て耐えられず、大事な内容がなかなか頭に入ってこないのです…。

書いてある内容が一番大事なので、それさえ良ければいいじゃんという意見もあるでしょうけど、内容が入りにくいとなると、体裁とはいえ、ちゃんとしてほしいなと。
「してほしい」と感じる以上は、「まず自分がちゃんとしないと」と思っているのです。

 

「平成31年3月期の売上高は○○○百万円と、2018年3月期に比べて○○百万円増加……」

「当期の営業活動によるキャッシュ・フローは○○○百万円、投資活動によるキャッシュ・フローは○○○百万円……」

って書いてあると、なんかイヤなのです(苦笑)。

 

気をつけていること

英数字は半角、カタカナは全角に統一している

英語と数字はすべて半角で統一し、カタカナはすべて全角で書いています。
前職の新人時代に、そんなお作法を先輩から教わったのですが、世の中に出ている記事、文書などはおおむね同じ形で統一されているようなので、踏襲しています。

「数字は全角にしなさい」
「カタカナは半角にするべき」

といった指示や指摘を受けたことはないので、これがベストだろうと思っています。

 

同一文書内で西暦か和暦どちらかに統一している

西暦と和暦もどちらかに統一しないと、と気をつけています。
前年度との比較や、翌期以降の計画について書く際などに「平成○○年」と「201○年」や、「令和○年」と「202○年」が同じ文書内で混在していたら分かりにくいでしょうし……

どちらで統一するかはケースバイケースです。
和暦をよく使う相手向けなら和暦で、西暦をよく使う相手向けなら西暦で、という具合に。
個人的には西暦をよく使っています。

今年のように元号が変わったような場合では、和暦で書くとしても、カッコ書きで西暦を入れる方が親切かなと思うので、そうしています。
「令和2年(2020年)3月期」という感じで。

 

「又は」と「または」、「及び」と「および」、「並びに」と「ならびに」もどちらかに統一

もう一つ。

「又は」と「または」
「及び」と「および」
「並びに」と「ならびに」
「概ね」と「おおむね」

といった、漢字とひらがなの使い方も、どちらかに統一するように気をつけています。

これも理由は単純で、統一感がないとイヤだから(笑)。
全ての文書で完全に統一することまでは求めないですけど、せめて同一文書内では統一したいと思うのです。

どちらに統一するかはケースバイケースにしています。
「ひらがなにした方が分かりやすいかな」となんとな~く思えば「ひらがな」にして、硬めの文書であれば「漢字入り」にしています。

 

小さなことでも自分が気になるものは気をつける

「内容が大事なんだから、別にそんな小さいこと気にしなくてもいいじゃん」と言われればその通りなのでしょうけど、気になるものは気になるので(苦笑)、私は気をつけるようにしています。

たかが体裁、されど体裁。

そんな感じでしょうか(笑)。

 

こう書いた以上、過去のブログも後でチェックしないといけないなぁと、自分で自分の首を絞めた感もあるけれど(苦笑)、これからも気をつけていく所存です。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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