NBA歴代通算得点記録トップ5に見るジョーダンの「違い」

NBA

レブロン・ジェームズのNBAでの通算得点が32,000点に達したようで、NBA歴代通算得点ランキングのトップ5が以下のようになりました。

錚々たる顔ぶれだし、ジャバーを含め現役時代のプレーを見た選手たちです。
この5選手は文句なく偉大だと思っていますが、やっぱり

「ジョーダンだけは違うなぁ」

と思うことが一つだけありました。

 

 

5人中4人の共通点

歴代トップ5のうち、マイケル・ジョーダン以外の4人は共通点があります。

 

それは、LAレイカーズ在籍歴。

カリーム・アブドゥル=ジャバー、コービー・ブライアントは言うまでもないでしょう。
レイカーズで永久欠番になっています。

カール・マローンもキャリア晩年にレイカーズに移籍しています。
(残念ながらチャンピオンにはなれなかった…)

そして、レブロン・ジェームズは今まさにレイカーズの絶対的エース。
(レイカーズでチャンピオンになれるだろうか?)

 

マローンとレブロンは、得点の大半をレイカーズ以外(それぞれジャズとキャブス&ヒート)で取っているのでジョーダンに近いかもしれないですが、それでも

「ジョーダン以外はみんなレイカーズを通ってるんだなぁ」

と、ランキングを見て最初に思いました。

 

レイカーズが名門中の名門チームなのは承知していますが、このランキングを見て改めてレイカーズの特別感を感じます。

 

ジョーダンだけ違ってよかった

歴代トップ5のうち、ジョーダンだけはLAレイカーズに在籍したことがなかったですが、やっぱり「ジョーダンはレイカーズにいなくてよかった」と思っています。

 

あのゴールド×パープルのユニフォームが似合わなそうだもん(笑)

 

やっぱりジョーダンは、赤×白×黒を基調としたブルズのユニフォームが似合うし、百歩譲って、それに加えてネイビーのようなシックな感じのカラーが似合います(ドリームチームのユニフォームを想定)。

ジョーダン引退直前のワシントン・ウィザーズ時代のユニフォームも悪くはなかったけれど、ちょっと闘争心というか勝負への熱さのようなものが感じられなかったものです(カラーのせいか…)。

ノースカロライナ大学時代のジョーダンもカッコよかったけれど、やっぱりブルズの赤が一番カッコよかったなと改めて思います。

 

レブロンはジャバーを超えるか?

話は変わりますが、レブロンがすでに32,000点を超えたということは、マローンの36,928点を超えることは可能でしょう。

1試合平均25点で80試合こなせば、シーズンで2,000点。
大きなケガがなければ、あと2シーズンで超えるでしょう。

で、やっぱり「ジャバーの記録を超えるか?」が気になるところですが、まだ現役をバリバリ続ける気まんまんなレブロンからすれば、可能ではないかと思っています。
34歳なのに、今のところ明らかな衰えは感じないし(汗)、3年後も普通にバリバリやっていそうな感じです。
年間150万ドルを身体のケアにかけるほど徹底した自己管理をしているし、本当に息子さんがNBA入りするまで現役を続けられるかもしれません……

 

 

40歳を過ぎればさすがに動きが遅くなったりするのでしょうけど、それでもその気になれば通算40,000得点を狙えるんじゃないかと思います。

やっぱりおそるべし。
GOATはそれでもジョーダンだと思っているけれど(苦笑)、レブロンもまた偉大な選手であることは間違いないと改めて思います。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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