48分フル出場!レブロン・ジェームズの活躍を何と表現したらよいのだろう?(笑)

NBA

昨日のクリーブランド・キャバリアーズ(以下、CLE)vs ボストン・セルティックス(以下、BOS)の2018年NBAプレーオフのイースタンカンファレンス決勝第7戦。

残念ながらリアルタイムでは見られなかったけれど、結果を知って驚きでした。

CLEが勝ったことでも、BOSは今シリーズで初めてホームで負けたことでもなく、

 

レブロン・ジェームズの48分フル出場に。

 

 

48分フル出場

オーバータイム(延長)のない試合で48分出場は、私は初めて見ました。

 

…と思っていたけど、調べてみるといました(苦笑)。

 

2007年のベン・ウォーレス(当時ブルズ)とか

1997年のアレン・アイバーソン(当時76ers)とか。

でも、やっぱり少ないです。

 

ちなみに、1961-62シーズンのウィルト・チェンバレンは、「シーズン平均出場時間」が48.5分だったそうな。

基本フル出場で、シーズン中に何試合かオーバータイムまでもつれるので、平均すると48分を超えるってことです(汗)。

 

いずれにしても、一度もベンチで試合を見ることなくプレーし続けたというのは、ただただ驚きでした。

 

通常は、

疲れが見えたら少し休ませたり、

パーソナルファウルが重なったらベンチに下げて終盤に備えたり、

イライラしていたらベンチで落ち着けたり、

といった具合で、ほとんどの選手(ほぼ全員と言ってよい)は数分は休みます。

チームの中心選手なら、毎試合48分中36分ぐらいプレーするのがおおよその目安かなと思っていて、40分以上プレーすれば「おお、頑張ったなぁ」で、44分を超えると「おいおい大丈夫か?頑張りすぎじゃないの?」と感じます。

 

48分フル出場は、異常値です。

しかも、体力の消耗も気がかりなプレイオフ18戦目で(汗)。

 

シリーズ全体でハンパない出場時間

後がない最終第7戦だからこそフル出場した、というのももちろんあると思います。

でも、レブロンは今回のBOSとのシリーズを通じて出場時間は長かったです。

 

Game1 36分
Game2 40分
Game3 38分
Game4 42分
Game5 39分
Game6 46分
Game7 48分

平均   約41.3分

(端数は四捨五入)

 

シーズン途中のメンバーの大幅な入れ替えや味方選手の負傷等があり、レブロンが頑張らなければならなかったというのもあります。

ただ、それでも勝てるかどうかは別です。
100%ガチンコ勝負のプレイオフで、チームを勝利に導いてたのが凄いし、素晴らしいです。

当然、出場時間だけでなく得点、リバウンド、アシスト、ブロックショットといった数字も優れているし、大事な勝負どころでの活躍が特に光っていました。

 

何と表現したらいいのか?(苦笑)

孤軍奮闘

獅子奮迅

八面六臂

空前絶後、超絶怒涛(サンシャインさんより拝借(^^))

 

レブロンの今回の活躍をいろいろ表現できます。
が、一つに絞れません(苦笑)。

それだけスゴイです。

 

今シーズンのレブロンは、レギュラーシーズンでも82試合フル出場したし、プレイオフでもバリバリの活躍をしています。
(ただし、レギュラーシーズンMVPはジェームズ・ハーデンだと思う)

後に「伝説」になってもいいぐらいの活躍だと思っています。

 

「神」というのはマイケル・ジョーダンにしか使いたくないので、レブロン・ジェームズは何と表現しようか悩ましいです(笑)。

 

今思いつくのは、「超人」です。

「キング」もいいけれど、人間レベルを超越しているような感じがするので(笑)。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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