チャンピオンの底力は一味違う!「GGG」も「キング」も

ボクシング, NBA

5月5日は、メキシコでは「Cinco de Mayo(シンコ・デ・マヨ)」と言って祝日なのだそうですが、ボクシングではオスカー・デラホーヤ vs フロイド・メイウェザーJrが対戦した2007年あたりから毎年のようにボクシングのビッグマッチが組まれる日になっています。
(デラホーヤのルーツがメキシコなので、メイウェザー戦をこの日に合わせたらしい。米国では祝日ではないので、その年によって日程が前後することがある)

メイウェザーも現役中は

シェーン・モズリー戦:2010年5月1日
ミゲール・コット戦:2012年5月5日
ロバート・ゲレーロ戦:2013年5月4日
マルコス・マイダナ戦①:2014年5月3日
マニー・パッキャオ戦:2015年5月2日

という具合でした。

パッキャオも、メイウェザー戦を除けば

リッキー・ハットン戦:2009年5月2日
シェーン・モズリー戦:2011年5月8日

という感じ。

もちろん、「メキシコのCinco de Mayoだから」という理由以外の要素もあるのでしょうけど(お互いのいいタイミングとか、会場の確保とか)、毎年この時期ビッグマッチがあるのは変わらない傾向かと。

 

で、今年の5月5日は本来ならGGGことゲンナジー・ゴロフキン vs サウル・”カネロ”・アルバレスのリマッチが行われる予定だったのですが、カネロのドーピング違反でパーに……。

カネロに代わってバネス・バーティロスヤンという選手がGGGの相手になったので、見てみました。

GGGが変わらず圧倒的な強さを見せるのか、それとも明らかな衰えを見せて苦戦するのか、に注目しました。

 

 

チャンピオンはチャンピオン。19連続防衛はダテじゃない

結果は2ラウンドKO勝ちでした。

去年9月のカネロ戦で、特に後半は攻めあぐねてカネロに反撃される場面も目立ったので、「そろそろ年齢的な衰えもあるかも?」と思っていたのですが、相変わらずの強さでした。

玄人のボクサーが見れば、細かい部分で衰えが見えるのでしょうけど(私もGGGが様子を見ていたという第1ラウンドに、いつもよりパンチを多くもらっていたかな?ぐらいには見えましたが)、それでも一発クリーンヒットさせてからの連打による追撃は見事でした。
しかも一発一発が強烈で痛そう……(苦笑)

 

タイトルマッチ、特に長期防衛や無敗記録を続けている選手の試合だと、

「この試合が王座交代の試合になるかも!?」

「この試合で無敗記録がストップするかも!?」

とエキサイトしがちになりますが、多くの試合でチャンピオンの底力を見せられます。
「チャンピオンはやっぱりチャンピオンだ」と改めて感じます。

 

これで39戦38勝(1分け)で、33KO。
ハンパじゃないKO率です…(汗)

 

「キング」レブロンもチャンピオンのハートを持っている

NBAプレイオフ2018でも、1stラウンドでは意外な接戦があったものの、Confセミファイナルになってからは「チャンピオン」の底力を感じます。

1stラウンドで第7戦までもつれて辛くも勝ち進んだクリーブランド・キャバリアーズ(以下、CLE)とボストン・セルティックス(以下、BOS)が、Confセミファイナルでは揃って3連勝。
「3勝0敗からの4連敗」という大逆転はNBAの歴史上一度もないので、CLEとBOSの勝ち抜けはほぼ決まりかと。

 

1stラウンドで順当に勝ったのに3連敗しているトロント・ラプターズとフィラデルフィア・76ersと何が違うのかと考えると、やっぱり「チャンピオン」としての誇りとかハートとか、そういう部分なのかなぁと感じずにはいられません。

CLEは2016年にチャンピオンになったし、ここ3年連続してファイナルまで進んでいます。
さらにレブロン・ジェームズ自身は、7年連続でファイナルに出場しています(うち、3度チャンピオン)。

BOSも言わずとしれた古豪。
今は若い選手が多いけれど、去年はConfファイナルまで進んだし、今季から加入した(今はケガで欠場中)カイリー・アービングは去年までCLEでバリバリ活躍していました。

CLEもBOSも、

 

「こんなところで負けられねぇ!負けてなるものか!」

 

というのがラプターズ、シクサーズより強いんだろうなと思うのです。

 

特に、レブロン・ジェームズは衰えどころかまだ進化しているようにすら見えるけれど(笑)、もう33歳。
優勝回数でジョーダンの6回、コービーの5回に並ぶためには、1年1年が大事だという意識が強いのかと。

プレイオフに入ってから40分以上の出場時間が多いにもかかわらず疲れを見せず、それどころかブザービーターまでやってのけるのは、ただただ驚異です。

先日、レブロンが「勝負どころで超人的なパフォーマンスを出す」なんて書いたけれど、ここまでのところ本当に超人的です(笑)。

 

プレイオフ前はシクサーズに期待していたけれど、レギュラーシーズンの勢いだけで上りつめるのは難しいんだなと改めて感じます。
シクサーズにとっては「レギュラーシーズンとプレイオフは別モノ」ということを体感するシーズンになっているので、来季以降は更に強くなると思います。

 

ウォリアーズもそうだけど、やっぱりチャンピオンは強い!
底力が違う!

そんなことを改めて感じる週末でした。

 

 

書いた人

ダイ
スポーツをするのも見るのも好きなマルチスポーツプレイングマニア。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。サブ3.5を目指す現役サブ4ランナー。東京マラソンは11年連続ハズレで出走経験なし…。
BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。
公認会計士 税理士
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