どっちが先に「一発」入れるか…ヘビー級ボクシングの面白さを再確認

ボクシング

週末にボクシングWBCヘビー級タイトルマッチ、デオンテイ・ワイルダーvsルイス・オルティスの試合がありました。

結果は報じられている通り。
無敗対決であり、「どっちが4団体統一へのステップを駆け上がるか?」を決める試合だったので録画を見たのですが、久しぶりに「ザ・ヘビー級」という試合でした。

 

 

技術じゃなく、とにかく先に一発

普段は中量級、軽量級のテクニカルな試合を好んで見ているし、ヘビー級は長い間クリチコ兄弟が制圧していたので、「どっちが一発を先に入れるか」のド迫力の打ち合いは、しばらく疎遠でした(笑)。
(ついこないだアンソニー・ジョシュアがウラジミール・クリチコに勝った試合は久しぶりにエキサイトしましたが)

 

で、このワイルダーvsオルティス、まぁ~面白い試合でした。

仕留めに行く時は、「テクニカル」とは口が裂けても言えない(笑)パンチの応酬。
ガードをしっかり固めてスキを窺う、という感じではなく、お互いガードの低い構えでアグレッシブに攻めていました。

きれいなストレートやジャブやフックは少なく、ピッチャーがボールを投げるようなスイングのパンチもブンブン。
ロボコンっぽいパンチもちらほら(笑)。

「ボクシング」というより「ファイト」でした。
もちろん両者共にしっかりルールを守っていましたが。

 

二人ともヘビー級なだけにデカく、明らかに重そうなパンチが交錯していて、見ていて

 

「うわぁ。これ、先に入った方の勝ちだろう……どっちになるか分からないけど」

 

っていう感じでした。

 

それでも身体の大きさや腕の太さから「一発の怖さ」は十分に伝わり、エキサイトしっぱなしでした。
「どっちが初黒星を喫するんだ?」というのも大きかったです。

 

ガードが低いのがコワい…(汗)

パンチがブンブン交錯しているのはもちろん迫力があって面白いのですが、それ以上に両者ともガードが低くて、見ていてコワさがありました。

 

「もうちょっとガードしようよ。一発入ったらおしまいだよ」

 

と思うのですが、両者ともに

「俺が先に強烈なパンチを一発お見舞いするんだよ!」

って感じ。

 

中量級、軽量級にはしっかりガードするボクサーが多いのに、一発がコワいヘビー級でこんなに低いガードでいいのかと(笑)。

「ヘビー級ボクサーの左ジャブは、軽量級ボクサーの渾身の右ストレートよりも強い」という言葉を聞いたことがありますが、私もそう思います。
それだけに、ヘビー級でガードを下げて打ち合うなんて、ロシアンルーレットをしているようなもんじゃないのかと(苦笑)。

見ていて少しコワかったです。

 

それがヘビー級の魅力

でも、それがヘビー級の醍醐味なのでしょう。

 

KO必至。
一撃で勝負が決まる。
どっちが先に一発入れるか。

っていう。

 

軽量級、中量級ボクサーのテクニカルな攻防は今も好きだし、KO決着かどうかより内容重視なスタンスも変わらないですが、今回は久しぶりにヘビー級の魅力というか面白さを再確認しました。

 

近い将来行われるであろうヘビー級4団体統一戦が楽しみです。

 

 

書いた人

ダイ
スポーツをするのも見るのも好きなマルチスポーツプレイングマニア。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。サブ3.5を目指す現役サブ4ランナー。東京マラソンは11年連続ハズレで出走経験なし…。
BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。
公認会計士 税理士
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