「なんで走るの?」と聞かれたので今も走りつづける理由を今一度考えてみた

ランニング、マラソン

週末、小学校の保護者(パパママ)との排球の練習の合間のトーク中にマラソンの話が出た時に、

 

「なんでそんなに走るの?何が楽しいのか分からな~い」

 

と、レディーの方々に言われました(笑)。

すぐに出てこない。
いろいろあるけど、「これ!」っていうのがパッと出ず……

そこで、自分が走りつづける理由について今一度考えてみました。

 

 

走りつづける3つの理由

1.コンディション維持&健康寿命を延ばすため

走り始めたきっかけがコレで、今も走りつづける理由の一つもコレです。

ある程度走ってエネルギーを消費することで体型が維持できているし、体力の衰えもだいぶ抑えられていると思っています。
走る前よりも風邪をひきにくくなったし、生活のリズムも安定しています。

食事や睡眠にも気をつかうようになっているので、個人的には効果てきめんです。

 

それと、「走る」は自分が好きなスポーツ全てにおいてベースであり、長く走れれば走れるほど良いものです。
歳をとっても楽しくやりつづけたいです。

気持ちでは「まだまだやりたい!」と思っているのに、

「か、カラダが……もうアカン!」

というのはイヤです(笑)

 

健康寿命という点では諸説あるようで、「走らなくてもウォーキングだけで十分」とか、「いやいや、有酸素運動なんかしないで筋トレをした方がいい」などもあるようです。

でも、自分の中では「走るは歩くを兼ねるけど、歩くは走るを兼ねないよね」と思うし、あちこち動き回れることが仕事でも日常生活でも非常時でも重要なので、やっぱりよく動ける足腰と心肺は大事だと思っています。

 

親に健康な身体で産んでもらい育ててもらったのだから、それをできるかぎり維持して、自分の子供を健康に育てていかないと!

というのも、自分が親になって感じています。

 

2.「苦しみの向こう側」(笑)を感じるため

メンタル面にも好影響があると思っています。
走っている間は苦しいし、これから先も苦しいでしょう(苦笑)。

 

でも、走り終えた時の「やってやったぜ!」感は、何度走っても良いものです(笑)。

仕事でも達成感は得られますが、仕事の達成感は自分基準だけで成り立つものではないのでハードルは高いです(それだけにやりがいもあります)。

その点、ランの場合は完全に自己満足の世界なので、すぐに感じやすいです。
手っ取り早くβエンドルフィンを分泌できる、みたいな(笑)

 

3.「一人の時間」をもつため

走っている間は、ほぼ完全に一人の世界です。

誰かと走る時も、ぺちゃくちゃ喋りつづける感じではなく、お互いに集中して走りながら合間合間に言葉を交わす感じです(もちろん走る前後はぺちゃくちゃ喋ります(^^))。

 

そのため、走っている間は「一人の時間」。
走りながらあれこれ考え事をしてみたり、感情を落ち着けたり、情報・思考を整理できる貴重な時間でもあります。

部屋で一人になってじっと考えるのもアリでしょうけど、自分には(文字通りに)走りながら考えるのが良いみたいなので(笑)、このスタイルはつづけることでしょう。

 

あ。別に走らなくてもワークアウトしている時も「一人の時間」ですね(笑)。

 

「レースで走る理由」は違う

走ると言っても、レースで走る理由は、また別のところにあります。

レースシーズンがそろそろ始まるので、そっちはまた別途書こうと思います。

 

「コレです、コレ!」と言えるものはどれだ?(苦笑)

話は戻って、「なんでそんなに走るの?何が楽しいの?」と問われたときに、

「それは○○だからですよ」

とズバッと言えるものは上記のどれだろう?と考えると、一つに絞れません(苦笑)。

どれも同じくらい大事です。改めて。
ということで、「自分の場合、3つありまして…」と答えるしかなさそうです(笑)。

 

でも、こうして改めて考えてみて、「走らない理由はないな」とも感じました。
これからもペースの遅速はあっても走りつづようと思います。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール