スーパーラグビー初観戦。「やっぱり観戦は生が一番!」と改めて感じる

日常の出来事, 楽しみ

先週末にスーパーラグビー開幕戦を観戦しました。

昨季一度も行けず「今季は一度は見たい!」と思っていたのですが、開幕戦の日に妻と子供たちがディズニーランドへ出かけたので(娘のお友だちが一緒のため、パパは不要とのこと…)、めでたく初観戦と相成りました♪

 

 

開幕戦のサンウルブズの相手は、昨季チャンピオンのハリケーンズ(NZ)。

いきなり昨季王者が相手なので、厳しい試合になるだろうなぁとは思っていましたが、強豪相手だからこそ見えるものがあるかなぁと。

事前に「ココに注目しよう」と思っていたことが3つあり、そこにフォーカスしてじっと見ていました。応援そっちのけで(苦笑)

 

 

注目したこと① 強豪チームはどこが優れているのか?

強豪チームが「当たりに強い」とか「馬力がある」とか「カラダがデカい」とか、一言で言えば「フィジカルが凄い」というのはテレビで見れば分かりますが、それ以外にどういう違いがあるのかを知りたいなぁと思っていました。

何か特別な戦術があるのか、とか、技術的なものなのか、とか、決定的に大きな違いが他に何かあるのか、とか。

 

見ていて感じたのは、「フィジカルに圧倒的な差があるわけではない」ということでした。

たしかにNZの選手はデカいし、パワーがあります。
当たりも強く、骨が太くて強そうな印象もあります(笑)。

でも、日本人選手も簡単に蹴散らされることは少なく、スクラムでも押し込んでいる場面もあったし、それは一昨年のW杯でも随所に見られました。

見ていると、やっぱりNZの選手の方が迫力を感じるのは確かですが、それでもスピードやパワー、スタミナのような身体面だけであれだけの点差になっていない、と感じました。

 

じゃあ、どこに差があったかというと(フィジカルを活かした)技術かな、と感じました。

 

まず、ミスが少ない。これが第一印象。

 

そして見た限り、ハリケーンズの選手の方がパス精度が高かったです。
しかも、長いパスを上手く通していました。

ラグビーボールでのパスは(アメフトも同じですが)、楕円のボールがグニャグニャ回転せず真っ直ぐ行くように投げます。
2~3mほどのショートパスなら素人の私でもできそうですが、距離が長くなるほど腕力も必要で難しくなります。

日本人選手も長いパスを通していましたが、精度ではハリケーンズが圧倒的に上でした。
それに、パスの投げ方にもハリケーンズの方がバリエーションがあり、上手く使い分けているなぁと思いました。

 

それともう一つ。
「タックルされてもタダでは倒れない」ところが印象的でした。

ハリケーンズは、いわゆるオフロードパス(相手にタックルされて倒れそうになりながらのパス)をバンバン出していました。
オールブラックスの試合を見ても分かるのですが、相手の守備を崩そうという時にオフロードパスを本当に上手く使います。

サンウルブズの選手がガッチリ守っているところではほとんど出さないけれど、速攻で畳みかける場面ではもう……

 

倒されそうになっても、トップレベルの選手なら「エイッ!」とパスを投げることは出来るでしょうけど、

①倒されそうになりながら味方を見つける
②味方の選手がちゃんとパスをもらいに行っている
③そこに正確にパスを投げる

の3つ全てが出来ていたのは、圧倒的にハリケーンズでした。
(サンウルブズは、どれか1つが足りないことが多い…)

とにかく、速攻の場面で勢いが途絶えることがなかったのが圧巻でした。

 

注目したこと② 現役オールブラックスのジュリアン・サヴェア

今回はハリケーンズが相手だったので、(サンウルブズのファンには失礼ながら)ジュリアン・サヴェアという選手に注目しました。

現役のオールブラックスの選手。
一昨年のW杯優勝メンバーであり、あのジョナ・ロム-と同じWTBの背番号「11」。
出身高校がロム-と同じだそうで、実際に「ロム-2世」とも言われているそうです。

 

そんなサヴェアが「どんだけ凄いのだろうか?」と楽しみにしていました。

実際に見ると、

 

いやぁ~、すごい!(笑)

 

身体はデカいのに(身長192cm、体重103kg)、タテへのスピードがめちゃめちゃ速い。
しかも相手のタックルにもなかなか倒されないし、迫力がハンパじゃなかったです。

スゲーとしか言いようがない。

 

ビックリだったのは、大臀筋(お尻の筋肉)から大腿二頭筋(太もも後ろ側の筋肉。いわゆるハムストリングス)が、力こぶのようにボコッと盛り上がっていたところ。

あんなに発達した大腿二頭筋を生で見たのは、PRIDEでバリバリだった頃のミルコ・クロコップ以来かも(笑)。

 

注目したこと③ 試合前のウォームアップ

試合だけでなく、試合前の両チームのウォームアップ(コンディショニングや練習)にも注目しました。

 

自分のトレーニングにも活かせそうな方法があるんじゃないかと(笑)。

競技こそ違うけれど、ストレッチの仕方や軽いランニングをしながらの体操などで「おっ!これはいいかも!」というのがあったので、早速取り入れてみることにしました。

 

少年時代、サッカーの試合前の練習で気合が入りすぎて息が上がっていた自分としては(苦笑)、トッププロの選手がどんな感じで試合に向けて調整しているのか(力の入れ加減とか練習内容とか)というのが参考になるので、いつも選手の練習前にはスタジアム入りして、練習も試合同様に真剣に見ます。

 

練習では両チームに大きな違いはなかったように見えたけれど、一つ違って見えたのはランニングパス練習の距離。
ハリケーンズの方がコートいっぱいの広さを使って、長めの間隔(距離)をとってパス練習していました。

それが試合でのパス精度に反映されたのかは分かりませんが…
(戦術上の理由かもしれないし、普段の練習ではまた違うのかもしれない)

 

やっぱり生の観戦は面白い!

久しぶりにスタジアム観戦してみて「やっぱり生は違うなぁ」と改めて感じました。
特にフィジカルコンタクトの激しいスポーツほど、身体がぶつかり合う時の「生音(なまおと)」に迫力を感じます。

今回サンウルブズはけっこうな点差をつけられて敗れたけれど、3トライを獲ったのは良かったです。
ついこないだまでトップリーグと日本選手権があってからの開幕戦なので、コンディションを上げていくのはこれからでしょう。

個人的には今季は期待したいなぁと思いました。

 

ということで、今季中にまた見に行こうと思います♪

 

 

書いた人

ダイ
スポーツをするのも見るのも好きなマルチスポーツプレイングマニア。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。サブ3.5を目指す現役サブ4ランナー。東京マラソンは11年連続ハズレで出走経験なし…。
BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。
公認会計士 税理士
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