ホプキンスのラストファイトはあれで良かったのだと思う。そう思いたい

ボクシング

日曜日はクラブワールドカップだけでなく、私が尊敬する人物の一人であるバーナード・ホプキンスのラストファイトがありました。

来月で52歳。
50歳手前まで世界チャンピオンだった「本物のレジェンド」です。

リアルタイムでは見られなかったものの、録画をチェックしました。
感情的には残念な思いもあるけれど、これで良かったと思っています。

 

 

最後は効いたのだと思う…

最後の8Rの転落シーンを3回ほど繰り返して見ました。
ホプキンスは相手に押されて落とされたという旨の主張をしていたようですが、見た限りではしっかりパンチを当てられていたと思います。

 

最初に見た時は、ホプキンスが真っ逆さまにリング下に転落したので、頭を打っていないか心配でした。
しかし、意外なほどスッと立ち上がったので安心。ただ、リングには上がらず。

で、そのままレフェリーの20カウントを聞いて試合終了。TKO負けとなりました。

(今まで、リングから落ちたら20カウント以内にリングに戻らないといけないのはプロレスだけかと思っていましたが、ボクシングでもそういうルールだそうです(^^;))

 

この時、ホプキンスは足首を痛めたと言っているようです。
しかし、見た感じでは、転落シーンの中で足首を捻ったり、どこかに強打したところは見られませんでした。

推測ですが、最後の相手のコンビネーションをもらってかなり効いていたのではないかと。
パンチが効いて足に来てしまい、立ち上がった時に足首を捻ってしまったのではないかと思うのです。

 

いずれにしても、パンチによって効かされて負けたのだと思いました。
ホプキンスを応援していたので贔屓目に見たいところですが(笑)、冷静に見てそう思います。

 

ラストファイトで初めてのTKO負け。でもこれで良かったのかも

ホプキンスは、結果的にキャリア67戦で8敗を喫しました。
ただ、過去の7敗はすべて判定負け(公式記録上)。
TKO負けは、このラストファイトで初めてです。

最後までKO・TKO負けがなくキャリアを終えてほしいという思いもありましたが、逆にこれで良かったのかなと思っています。

 

今回も12ラウンドフルに戦って、勝ったり僅差の判定負けとかだったら、

「まだまだやれるじゃん!」

なんて本人も周囲も思っていたかもしれないからです。

 

もうすぐ52歳という年齢で世界の第一線で戦うのは危険です。

相手は20~30歳代のピンピンした若手。しかも本気で殴り合う戦いです。
身体が反応に付いて行けなくなるし(すでにそうかもしれない)、そうなると相手のパンチをもらうことも多くなり、ダメージの蓄積も心配になります。

本人も周囲も今回の敗戦を受けて「もういいだろう」となったのではないかと思うので、これで良かったのだと思います。そう思いたいです。

試合後もインタビューや記者会見に普通に応じていたので、いちファンとして安心しました。

 

衝撃の15年前、すでに36歳だったというのが衝撃だった(笑)

バーナード・ホプキンスという名前は2001年よりも前にちらと聞いてはいたけれど、初めてホプキンスの試合をマトモに見たのは2001年のフェリックス・トリニダード戦でした。

当時トリニダードはオスカー・デラホーヤに攻め勝ち、パーネル・ウィテカーの顎を砕き、あのウィリアム・ジョッピーを圧倒して無敗のままウェルター~ミドルまで3階級制覇していました。
その勢いのまま28歳のトリニダードがホプキンスを倒してミドル級統一というのが、当時の下馬評だったような。

それが、ホプキンスがほぼ一方的にコントロールしてのKO勝ちだったので(しかもジワジワ痛めつけるような感じで)驚きでした。
最終ラウンド前のインターバルでは、ホプキンスはセコンドと笑っていたし(笑)。

トリニダードの当時の強さを知っていただけに、それが完全に消されていたのが特に衝撃でした。
(ここからホプキンスの試合を追いかけるようになりました)

 

それが15年前、しかもホプキンスがすでに「大ベテラン」と言える36歳という年齢だった時のことなのかと思うと、今更ながら衝撃です(汗)。

 

51歳まではやる!

以前にも書きましたが、ホプキンスが現役を続ける年齢まで、自分もフィジカルを進化させることができると考えています(笑)。

 

 

 

ホプキンスは今回で正式に引退(多分)。
なので、自分も51歳まではフィジカルの進化を目指したいです。

 

と言っても何かすごいことをするわけではなく、フルやハーフマラソンの自己ベストを伸ばしつづけるとか、そんな感じのことです(笑)。

51歳を過ぎたら「引退」ではなく、楽しむことのみを目的にスポーツをすることになるかなぁ、なんて思っています。
それまであと10年は「ストイックにやる+楽しむ」で!

 

 

書いた人

ダイ
スポーツをするのも見るのも好きなマルチスポーツプレイングマニア。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。サブ3.5を目指す現役サブ4ランナー。東京マラソンは12年連続ハズレで出走経験なし…。
BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。
公認会計士 税理士
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