「1日10,000歩」意識的にガンガン歩けばどうにかなるけどラクではない

生活と健康

有酸素運動で脂肪燃焼やダイエット、健康管理をする際の一つの目安に「1日10000歩」歩きましょう、というのをよく見かけます。

これ、意外と難しい…、いや、難しくはないけれど簡単でもないです。

 

 

10,000歩=6~8km

「1日10,000歩」を距離に置き換えると、意外と距離があることに気づきます。

歩く時の1歩あたりの歩幅は、成人男性ならだいたい60~80cmぐらいではないでしょうか。
余裕のあるジョギングが1歩あたり95~110cmぐらいなので、そのぐらいではないかと推測しています。

ちなみに私は「6,097歩で4.3km」のようなので、1歩あたり70cmぐらいのようです。
40代男性の推定値はこんなもんです(笑)

 

 

 

ということは、

 

0.6~0.8m × 10,000歩 = 6,000~8,000m = 6~8km

 

になります。
皇居ならおよそ1周半。400mトラックなら15~20周。

「7km」とすると、新宿駅から東京ドーム、皇居からレインボーブリッジぐらいです(いずれも片道の距離)。

 

オフィスで働いている人だと、「普段の生活で勝手に10,000歩になっちゃう」というのは難しそうです。

 

ランニングをしている人は問題ない。というか、意識する必要ない(笑)

普段ランニングをしている人なら達成しやすいです。

5kmぐらいでもランニングしていれば、それ以外で意識的・積極的に歩かなくても「1日10,000歩」に到達するでしょう。

当然といえば当然(^^)

 

でも、ランニングやウォーキングを日頃していない場合は、やっぱり意識的に歩く必要がありそうです。

 

こうする…かな?

自分がランニングをしていない前提で、「どうやって1日10,000歩を実践するか?」を考えてみました。
ここからいくつかをチョイスするでしょう。

 

・家が駅から近いなら、最寄り駅ではなく1つか2つ先の駅から乗る(行きも帰りも)

・家が駅から遠めなら、駅までの往復を歩く(自転車や原チャリを使わない)

・勤務先の最寄り駅より1つか2つ手前の駅で下車してそこから歩く(行きも帰りも)

・乗り換えでは階段を使う&歩く。エスカレーター、動く歩道は使わない

・オフィスではエレベーターを使わず階段を利用する(オフィスの階にもよるけれど…)

・ランチはちょっとでも遠くに足を延ばしてみる

・同じオフィス内にいる同僚、部下、上司と話があるときは内線を使わず、その人の所まで行ってフェイストゥフェイスで話す

・タクシー原則禁止!(笑)

・飲み会等で終電に間に合わなかったら、罰ゲームとして歩いて帰る(笑)

 

このぐらいやれば1日10,000歩に到達できるんじゃないかな、と思っています。

でも、書いてみて思うのは「やっぱりラクではない」ということ(苦笑)。

 

ということで、トレーニングとしてのランニングやウォーキングを習慣化しているのがやっぱりいいなぁと、自己満足する結果となりました(笑)。

 

ちなみに、ググってみると「1日10,000歩」という目安には諸説あるようです。
強引にまとめると、「ムリするなよ」ということのようです。

いきなり10,000歩以上を目指すのではなく、また、一定の歩数を目指すのでもなく、余力がある範囲で徐々に歩数を増やしていくのが良いのでしょうね。
ランニングと同じかと。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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