EUROベスト4の的中率は50%(苦笑)。でも試合そのものには大満足

サッカー

EUROのベスト4が出揃いました。

決勝トーナメントが始まる前に、ベスト4に上がるのは「クロアチア、ウェールズ、イタリア、フランス」と予想していたのですが、結果は「ポルトガル、ウェールズ、ドイツ、フランス」に。「2チーム的中・2チーム外れ」なので、「まあこんなものか」と納得しています(笑)。

ただ、準々決勝まで素晴らしい試合もあり、純粋にサッカーを楽しく観ています。

 

 

イタリア、残念…(泣)

大会前、優勝候補には挙げなかったものの、毎回応援しているイタリア。

中盤の要となるべきマルコ・ヴェラッティとクラウディオ・マルキージョが欠場になったので、大会前には大きな期待はしていませんでした。

それが、ベルギー戦で快勝して「これはイケるかも!」、そしてスペインを撃破してから「これはイケる!」になり、ドイツ戦はこれまでの対戦成績から「よし!勝てる!」と思っていました。

 

でも、やっぱりドイツは「世界チャンピオン」でした。

プレーぶりは相変わらず好きになれないけど(苦笑)、個人でもチームでも上手いしフィジカルも良いです。PK戦は運によるところも大きいけれど、120分を見ていて勝者に相応しかったのはドイツだったかなぁと納得しています。

 

個人的にはものすごく残念でした……

好試合だっただけに準決勝以上で見たいカードだったなぁと。
決勝戦でも良かったぐらい素晴らしい試合でした。

 

 

 

ブッフォンが試合後にピッチで涙するのは、初めて見たかもしれません。

デビュー戦(忘れもしないスタディオ・エンニオ・タルディーニでのミラン戦)からブッフォンを見てきて、大舞台で勝った試合も負けた試合も何回も見たけれど、ブッフォンがピッチ上で泣いたところって、ほとんど記憶がありません。

それだけに、今大会にかける思いは強かったんだなぁと思うし、38歳の大ベテラン(自分より年下だけど(^^;))が悔し涙を流す姿にはジーンときました。

 

ブッフォンは2年後のロシアW杯を最後に引退するようです。

「まだ4年後も行ける!」という声もあるし本当に行けそうですけど、4年後にはジャンルイジ・ドンナルンマに出てきてほしいなぁと思っています。かつてのブッフォンのように20代前半で「メジャーデビュー」して、ブッフォンの後継者になってほしいです。

その頃にはノイアーにも衰えが出始めて、テア・シュテーゲン、デ・ヘア、クルトワあたりと「世界最高のGK」を争うのではないかと思います。

 

ウェールズは応援したくなるチーム

ポルトガルとウェールズだと、ウェールズに勝ってほしいです。

イアン・ラッシュやマーク・ヒューズ、ネヴィル・サウスオール、ライアン・ギグス等々、名選手がいた頃にもW杯やEUROに出る機会がなかったので、今大会にかける意気込みは他の国とは一味違うのでしょう。ここまでのところ、イタリアの次に好きです。

 

ポルトガルの「90分間未勝利でのベスト4進出」という珍記録もいいけれど(笑)、ウェ―ルズの試合の方が熱いし面白いです。2004年のギリシャのような雰囲気を感じます。

(ん?…ってことは、ポルトガルに勝つか!?)

 

ドイツvsフランスは好ゲームの予感

ドイツvsフランスは面白そうです。

「盤石で脂の乗ったドイツ」と「勢いが出てきた若いフランス」。
五分五分の試合になるんじゃないかと思います。

マリオ・ゴメスが負傷で終了、シュヴァインシュタイガー(相変わらず書くのが大変(^^;))とケディラが負傷、フメルスが出場停止と、ドイツがベストメンバーで臨めないのとフランスがホームということで、条件面でフランスにちょっとだけ有利になっているのも面白くなりそうな要因です。

 

フランスとドイツでは、ここ30年ぐらいはドイツが勝った試合が多く感じるので(82年W杯準決勝、86年W杯準決勝、14年W杯準々決勝等。歴史的にはほぼ五分のようです)、そろそろフランスに勝ってほしいなぁと思います。

 

やっぱりEUROは良い!

フランスではツール・ド・フランスが開幕したけど、EUROの方が熱いでしょう。少なくともフランスが勝ち上がっている間は(笑)。

 

そんなわけで、ツールの動向も気になるけれど、EUROが終わるまではこっちをメインに見る予定です。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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