「禁断の移籍」の「禁断」感が薄れてきているような・・・

あるチームに所属している選手が、ライバルチームに移籍する時に「禁断の移籍」という言葉がよく使われますが、「禁断の移籍」の「禁断」感が薄れてきているような気がしています。

「禁断の移籍」といえばやっぱり

「禁断の移籍」で真っ先に思い出すのはルイス・フィーゴです。

バルサで5シーズン活躍した後に、ダイレクトでレアルに移籍。「よくそんな移籍が成立したなぁ」と思ったものですが、バルササポーターの怒りは凄まじかったです。コーナーキックを蹴ろうとしたら、コインとかゴミとか豚の頭が投げ込まれたとか……(絶句)

大ブーイングを浴びて、モノを投げ込まれながらもCKを蹴ろうとしているフィーゴは、TVで見ていても可哀そうに思いました。

バルサのサポーターが「なんてヤツだ!」とか「裏切りだ!」と怒りたくなるのも分かりますが。

過去にいくつかあるけれど、強烈なのは少ない

フィーゴ以降も、「禁断の移籍」に近い事例はまあまああったような。
すぐに思いつく限りでは(時系列不同)、

ホナウド(バルサ→インテル→レアル→ミラン)

リオ・ファーディナンド(リーズからマンUへ)

マイケル・キャリック(トットナムからマンUへ)

カルロス・テベス(マンUからマンCへ)

ロビン・ファンペルシー(アーセナルからマンUへ)

アントニオ・カッサーノ(ミランからインテルへ)

ズラタン・イブラヒモヴィッチ(インテルからバルサを経由してミランへ)

アンドレア・ピルロ(インテルからレンタル移籍を経てミランへ)

とかがあります。でも、やっぱりフィーゴほど強烈なものはなかったように思います(ファーディナンドもけっこう凄かったけど)

フィーゴの場合、世界有数のプレーヤーで当時バリバリのエースの一人だったことが大きかったです。

もはや「禁断」ではないような…(苦笑)

で、最近では「ドルトムント→バイエルン」の移籍が盛んです。

先日も少し触れましたけど、マリオ・ゲッツェ、ロベルト・レバンドフスキと続いて、マッツ・フメルスの移籍も決定したようです。

フメルスは、ドルトムントの現キャプテン。ブンデスリーガは優勝が決定したけれど、まだ「ドルトムントvsバイエルン」のドイツカップ決勝戦を控えています……。ただ、これは「決勝戦は絶対にバイエルンに勝つ!」という覚悟を示すために、このタイミングでの発表を選んだのでしょう。

3人もエース級の選手が移籍しているので、ここまでつづくと「禁断」とも言えない感じもしています。

昨日、アンヘル・ディマリアがバルサに移籍するかも?という記事もチラと見ましたけど、マンU、PSGを経ているし、フィーゴとは逆の流れだし、絶対的なエースというわけでもないので(苦笑)、実現したとしてもそれほど「禁断」感はしないと思います(笑)

大物選手でも当然のように移籍が発生しているので、「超」がつく大物選手じゃないと「禁断の移籍」と言えるほどのインパクトが出ないんだろうなぁと思います。

CRがバルサに行くとか、メッシがまさかのレアル移籍とか、アザールがマンU移籍とか、そのぐらいの(笑)

バイエルン、手堅い!好きじゃないけど(苦笑)

フメルスの移籍決定を知って、ふと「禁断の移籍」という言葉を思い出したのですけど、同時にバイエルンの堅実さを感じます。

補強すべきところをしっかり把握して押さえています。今のバイエルンに欲しいのは安定感のあるCBだと思っていたので、まさにドンピシャだなぁと。これでアラバを左サイドに定着させることができるし、相手チームのカウンターにも動じにくくなりそうです。

バイエルン、そんなに好きではないけれど(笑)この辺はさすがだなぁと思います。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士