リーボックだらけになった・・・最近UFCで変わっていること

ここ数回(数か月)のUFCで、ふと「あっ!」と思ったことが一つありました。

それは、オクタゴン付近がリーボック(Reebok)だらけになっていることです。

選手の着用するTシャツやパンツから他のブランドが見られなくなっています。

UFCはリーボックと契約している

UFCは、以前からハーレー・ダビッドソンやバドワイザー等々、いろいろなブランドと契約していましたし、今も契約が続いているところもあるでしょう。オクタゴンのマットやコーナーポストに書いてあるスポンサーロゴを見ると、どんなブランドと契約しているか分かると思います。

リーボックもその一つだという認識だったのですが、どうもUFCとリーボックは大きな契約をしているようで(金額も内容も?)、選手やセコンド、レフェリー、カットマン(傷を応急処置する人)の着用するシャツやウェアにも及んでいるようです。

一昔前は、GSPやランディ・クートゥア、クイントン・ランペイジ・ジャクソンが「Affliction」のTシャツを着たり、アンデウソン・シウバやジュニオール・ドス・サントスがナイキのパンツを着用したり、Tシャツもパンツも選手それぞれが契約しているメーカーのものを着用していました。

入場時にTシャツを着るのはもちろんのこと、試合後も疲れている・いないに関係なく無理やり袖を通して、試合結果のアナウンスの時にTシャツ(のスポンサーロゴ)がTVに映るようにしていました(笑)

これが最近は、試合をしている2人共が色違いのリーボックのパンツ着用(色は「黒×白」と「白×黒」)で、入場時のシャツまで「リーボック×UFC」になっています。

リーボックとUFCの契約期間は(2014年12月から?)6年だそうなので(ソースはこちら)、リーボックとしてはMMAを通じての「再起」というか再浮上を狙っているのかな、と推測しています。

契約していたフロイド・メイウェザーJrが引退したので、おそらくそういうことなのでしょう(笑)

選手からはブーイングが多いらしい(苦笑)

以前はほとんどの選手がそれぞれのブランドと契約をしていたので、予想できたことですが、選手からはブーイングが多いようです(苦笑)

リーボックはUFCに出場する各選手に対して、勝敗や試合数に応じた一定額の報酬(?)をもらえるようですが、このサイトの匿名アンケートの結果を見ると「ありゃりゃ」と思う回答が多くて、文字通り「苦笑」しました(苦笑)

(以下、リンク先のサイトから抜粋)

質問2.Are you happy with the Reebok deal since it means you don’t have to deal with sponsors personally/deal with sponsors who don’t pay?

UFC Fighter & MMA Veteran: No. I’m very unhappy about it.

UFC Top Contender: I’m not happy.

UFC Top Contender: This Reebok thing is f**king ridiculous.

UFC Former Title Contender: I am not happy with it.

UFC & MMA Veteran: I have no problem with it, and now I don’t have to get the sponsors myself. It’ll cost me a little money, but save me some time.

Top UFC Prospect: I never have to deal with that stuff any way, my management team do. So it makes no difference to me.

Top UFC Prospect: No, I’m not happy.

Popular Former UFC & Strikeforce Fighter: If I was still with the UFC I would certainly value the reliability in sponsorships after having to deal with shady companies and inconsistent managers throughout my career.

Popular Former UFC Veteran & Former Strikeforce Fighter: Makes no difference to me.

質問3.What are your thoughts on how fair the UFC-Reebok sponsorship deal is to fighters?

UFC Fighter & MMA Veteran: I think it’s incredibly unfair.

UFC Top Contender: I don’t think it’s fair at all.

UFC Top Contender: Zuffa are evil.

UFC Former Title Contender: I think it’s unfair.

UFC & MMA Veteran: I can see why other fighters have a problem with it, but I get it.

Top UFC Prospect: I think it is unfair. Some fighters will not be too concerned because they will be making roughly the same amount of money as before. But MOST fighters (across all tiers) will be making less.

Top UFC Prospect: The deal is unfair as it stands. I expect it to change, though. We will see how far optimism gets me.

Popular Former UFC & Strikeforce Fighter: From all of the information that has been presented to the public, I think that the reebok deal averages out to be fair for the lower-tier fighters, if they don’t have a visible presence. Fighters who made a splash on TUF and may not have had as many fights in the UFC but are publicly known may be an exception.

For the fighters who have been fighting longer in the UFC (5-20 fights), the numbers seem grossly unfair to what they could be pulling in based on their relationships/prior representation with sponsors outside of reebok.

Popular Former Strikeforce Fighter: It comes down to the fighters in the UFC. Their deal doesn’t affect me.

選手によっては、以前スポンサーをうけていたブランドとの契約を解除・中断することになり、それによって失う金額の方がリーボックからもらえる金額よりも大きいため、かなり不満のようです(そりゃそうだ)。

かといって、UFCから出て行くわけにもいかないので、今後は嫌でも「リーボック×UFC」のウェアを着るのでしょう。

そんなことを想像して入場シーンや試合後を見ると、やっぱり苦笑してしまいそう(笑)

団体とメーカーのウェア独占契約は珍しくはない

こういう競技団体とメーカーのウェア独占契約は、アメリカでは珍しくありません。

NBAは、今はアディダスと独占契約しているし(2017年からナイキになる)、MLBのユニフォームは全チームがマジェスティック(Majestic)社、キャップはニューエラ(New Era)社です。NFLのユニフォームも、今は全チームがナイキです。

サッカーだとなかなかなさそうですけど、Jリーグが始まった時、最初の数年はミズノ社の独占契約でしたよね。

そう考えれば、UFCとリーボックの契約は驚くようなことではなさそうです。

見た目の派手さは減るけれど、競技らしさが引き立つかも

選手の着用するパンツやシャツのカラーやデザインに個性がなくなるので、最初は「どうもなぁ…」と思っていたのですが、MMAをひとつの競技として見れば「悪くないかな」とも思いました。

柔道の道着もカラーは白か青だけだし、レスリングのシングレットもカラーは赤か青だけでシンプルなので。

個人的にはアンデウソン・シウバは「黒×黄」であってほしいけど(笑)、
ファイトスタイルには選手の個性が出るので、そっちにより注目しようと思います。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも学ぶのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベル(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソンに10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士