センターがいない?…NBAの「選手→ヘッドコーチ」に見られる傾向

サッカーにつづいて、NBAの「選手→ヘッドコーチ(以下、HC)」の傾向についても考えてみました。

サイドの選手はいない?…サッカーの「選手→監督」に見られるちょっとした傾向
10代~20代の頃に現役で活躍していた姿を見てきた選手が、今では監督としてたくさん活躍しているなぁと、オッサン目線でサッカーを見ることが多く......

NBAの場合、やっぱり現役時代センターだったHCが少ないなぁと感じます。

目につくHCはポイントガード出身ばかり

今、よく見かけるバリバリの「元NBAプレイヤー・現HC」は以下の通りです。

(カッコ書きはHCを務めているチームと現役時代のポジション)

スティーブ・カー(ゴールデンステート・ウォリアーズ、G)

ジェイソン・キッド(ミルウォーキー・バックス、G)

スコット・スカイルズ(オーランド・マジック、G)

カート・ランビス(ニューヨーク・ニックス、F)

フレッド・ホイバーグ(シカゴ・ブルズ、G)

ティロン・ルー(クリーブランド・キャバリアーズ、G)

グレン・ドック・リバース(ロサンゼルス・クリッパーズ、G)

バイロン・スコット(ロサンゼルス・レイカーズ、G)

過去に見てきたHCも、こんな具合です。

(カッコ書きは現役時代のポジション)

フィル・ジャクソン(F)

レニー・ウィルケンズ(G)

ドン・ネルソン(F)

ジェリー・スローン(G-F)

パット・ライリー(G-F)

ラリー・ブラウン(G)

ブライアン・ヒル(G)

ルディ・トムジャノビッチ(F)

等々。

ガード、特にポイントガード出身が多いです。ゲームを組み立てる・コントロールする役割を担うポジションなので、HCに向いているのでしょう。ポイントガードの選手にとっても、HCと意思疎通しやすいのは大きなポイントかなと思います。

センター出身のHCはいない?

現役ではいなさそうです。

が、過去には少数ながらいました。

ビル・ラッセル

チャンピオンリングを11個持つ伝説のセンター、ビル・ラッセル。キャリア最後の3年間はプレイング・マネジャーでした。しかも、その3年のうち2回はチャンピオンに。選手としてラッセルが活躍したところが大きかったようで、引退後にシアトル・スーパーソニックスとサクラメント・キングスのHC就任したけど、そこでは振るわなかったようです。

ウェス・アンセルド

知っている人、少なそう(笑)。私も現役時代のプレーを知らないけど(苦笑)、NBAを見始めた時、ワシントン・ブレッツのHCでした。とてもイカツイ見た目が印象的でした(笑)。7シーズンHCをしたものの、勝率は3割だったようです…

デイヴ・コーウェンス

印象に残っているのは、90年代後半のシャーロット・ホーネッツのHCだった頃です。グレン・ライスとデル・カリーの「カリーライス」コンビ(笑)に、アンソニー・メイソンとブラデ・ディバッツもいて見どころの多いチームだったので。レギュラーシーズンで50勝以上したし、良いチームでした。コーウェンスは、HCとしてはホーネッツ以外では良い成績を残せなかったようです。

ケビン・マクヘイル

他にいないので、ムリヤリ含めました(^^;)
(本当はフォワードでしょうけど、一応ビッグマンだったので)

こうして挙げてみるとビックリ。

センター出身のHCは、みんな殿堂入り&永久欠番の名選手。センターとして、そのぐらい偉大な選手でないとチームを指揮するのは難しいということなのかなぁ、と感じます。
アシスタントコーチとしてセンターの選手を指導している元選手はけっこういるんですけどね。

まとめ

NBAの場合、ポジション毎にゲームにおける役割がカッチリ決まっている感があるので、ポジションによってHCの向き・不向きもあるようです。

ただ、解説者としての資質は別なようで、ビル・ウォルトンやシャキール・オニールはそっちで大活躍しています。

特にシャックは面白いです。現役時代からそうだったけど(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士