FIFA新会長の「W杯参加国拡大プラン」には同意し難いなぁ…

気がつけばFIFAの新会長が決まって、UEFAの事務局長だったジャンニ・インファンティノさんという人になったそうです。

仕切り直しで選ばれたからにはクリーンな人なのだろう、というぐらいの認識しかないので(苦笑)これからの手腕に期待するしかないのですが、就任して真っ先に打ち出しているのが

  • ワールドカップ参加国を32→40に増やす
  • 開催国を隣接する2か国以上にする

というプランのようです。

後者は、招致に関わるアレコレを排除する意図だと思うので分かるのですが、前者の参加国増加は「どうもなぁ…」と思っています。

「32か国」はバランスがいい

「40か国に増やすとして、グループリーグをどうするの?」という疑問があります。

現状では、32か国が「4か国 × 8グループ」に分かれて総当たりのグループリーグをやって、各グループの上位2か国(計16か国)が決勝トーナメントに進出します。

とてもバランスの良い「グループリーグ→決勝トーナメント」の仕組みができています。

これが40か国に増えると、どうなるのでしょう?

まず、「5か国 × 8グループ」にするテが考えられます。去年のラグビーW杯も「1グループ5か国」でした。

ただ、この場合は日程的なアンバランスが生じます。各グループが4か国なら、グループ内で同じ日に試合を組まれれば、日程上の不公平は生じません。インターバル(休息期間)も全チーム同一になるからです。

しかし、5か国になると、2試合を組んで1か国は必ず「お休み」の日ができるので、「そのタイミングがいつになるのか」というのが「悪さ」をするんじゃないかと懸念しています。

ラグビーW杯でもそうだったと思います。日本代表は、南アフリカとの「あの大激戦」を終えて中3日でのスコットランド戦でした。対するスコットランドは、日本戦が初戦でした。「スコットランド戦まで1週間の休息期間があったらなぁ」と思ったのは私だけではなかったはずです。

「1グループ5チーム」だと、こんなことも起こりえます。「お休み」の日があるのはどのチームも同じですけど、日程による運・不運の要素も出てきそうです。

「4か国 × 10グループ」というのも考えられます。ただこの場合「決勝トーナメントをどうするのか?」という疑問が出ます。シード枠を作って20チームのトーナメントにするのかもしれませんが、その場合、「シード枠はどうやって決めるんだ?」という新たな疑問も出てきます……

クジ引きかなぁ?(苦笑)

増やすのなら欧州・南米だけ増やしてほしい

疑問はありますけど、インファンティノさんのゴリ押しで40か国になっていく可能性が高そうな印象です。

そうなるなら、個人的には欧州と南米だけで8枠増加を設定してほしいです。

「強いのに出られない」という国は、欧州・南米がほとんどだからです。欧州ならウェールズやスウェーデン、チェコ、デンマークなんかが一昨年のW杯には出られなかったし、南米ならボリビアやペルー、パラグアイがそうでした。

こんなチームの参加機会が増えるのなら良いけどなぁと思います。

アジア枠は増やさなくていいでしょう。現状でも十分門戸は広いと思います。

日本は、本大会参加国が32か国になってから5大会連続でアジア予選通過しているので大丈夫でしょう!

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士