なぜ今「ベニテスOUT、ジダンIN」か推測してみた

レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督を解任し、後任はジネディーヌ・ジダンになりました。

ラファエル・ベニテス監督は今季終了を待って解任になるのかなぁと思っていましたが、スパッと解任になりました(3年契約を結んでいたのに……)

ベニテスが解任になることは想定していたけれど、後任がジダンになったのは意外でした。監督がジダンになって思うことは多くのサッカーファンと同じだと思うので(笑)、なぜこのタイミングなのかを考えてみることにしました。

なぜ今「ベニテスOUT」なのか

ベニテスが監督になった当初から懸念はしていましたが、チームの成績を見ていると「なぜ今?」とも感じます。

「引き継ぐ」のが上手い監督、「作り上げる」のが上手い監督
サッカーを見ていると、「名監督」「名将」と言ってもタイプはいろいろだと感じることがよくあります。 「俺に従え!俺がこのチームのルールだ......

レアルは今、リーガでは3位なものの、暫定1位のアトレティコとは勝ち点4の差。得点数と得失点差はリーガ1位だし、年明けに逆転の可能性も多いにあります。UEFAチャンピオンズリーグ(以下、CL)でもグループリーグを1位通過しているし、チーム成績としてはそれほど悪くはありません。

おまけにベニテスとは3年契約をしていたわけで、契約途中で解任するとしても今季の最終結果を待って行うのかなぁと思っていました。

推測ですけど、選手とサポーターからの支持がボロボロだったのかなぁと思っています

選手からは表立った不満の声は出ていないものの、CR7やトニ・クロースはインタビューで「アンチェロッティさん最高。また一緒にやりたい」という内容のコメントをしていたし。これって、「ベニテスじゃヤダ。アンチェロッティさん、カムバーック!」っていうのが本音でしょうからね……

サポーターは(多分ペレス会長も)、サンティアゴ・ベルナベウでのクラシコ大敗(0-4)にブチ切れたのでしょう。アウェイでの大敗ならまだしも、ホームで完敗したことには我慢ならなかったのかなぁと思います。

10年前にサンティアゴ・ベルナベウでのクラシコで0-3で負けた時も(ホナウジーニョのワンマンショーだった試合)、1か月後に当時のヴァンダレイ・ルシェンブルゴ監督を解任していたので、このホームでのクラシコ完敗がトリガーになったのは間違いないです。

なぜジダン?

ベニテスが選手、サポーターからの支持が得られていなかったので、とにかく求心力のある人を監督にしようとしたのだろうと思っています。

でも、アンチェロッティは来季からバイエルンの監督就任が決定。モウリーニョではビミョーという判断だったのでしょうか(苦笑)

レアルOBなら、アシスタント・コーチをしていたフェルナンド・イエロも適任だったはずです。トップチームのプレーをつぶさに見てきているので、選手とのコミュニケーションや特徴も十分に把握しているはず。シーズン途中だし、「暫定監督」のような位置づけでイエロを昇格させてもよかったのではないかと思います。

イエロがならなかったのは、もしかしてライセンスを持っていないからなのかな?と推測しています。それか、ミランのマウロ・タソッティやインテルのジュゼッペ・バレージのように、あくまで「監督補佐」としてのポジションに徹してもらう方針なのかな?、と(でも、アシスタントにはサンティアゴ・ソラーリが入るようなので、それも違うのかも)

長い目で見たい

ジダン監督には、いきなり好成績を望まず長い目で見たいなぁと思います。

今季は「リーガでどれだけ食らいつけるか」「CLではベスト4まで行けるか」を基準に見たいし、真価が見られるのは来季以降かなと。

その一環で、今季終了後は選手の大きな動きもありそうですね。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士