サッカー界の「名将」に欠かせない(と思われる)スキル

まだ年が明けてもいないのに、早くも来季の監督交代人事のニュースがあり「おいおい、早すぎだろう」と、ちょっと思った(苦笑)今日この頃。

手腕に長けた「名将」と呼ばれる監督に対しては、できるだけ早めにアプローチして契約までこぎつけないといけないんだろうなぁと理解していますが、それにしても早い(笑)

でも、これは契約する監督側にも「必要性」があってのことなんだろうなぁと考えています。

監督には事前に習得が必要なスキルがある

監督には、実際に新天地で監督を始める前に必要なスキルがあります。

それは語学。

海外チームへの移籍が頻繁に行われるようになると、行った先の言葉を覚える必要があります。

特に監督の場合、選手に詳細な指示をしないといけません。選手間ならカタコトでもある程度通じ合うことができても、「監督⇔選手」間ではカタコトでは思うようにプレーしてもらえません。選手よりも監督の方が、語学の習得は大事です。

日本代表に就く外国人監督のように通訳をつけても良いのでしょうけど、年間50試合以上をこなす有力クラブチームでは成績がモロに去就に響く(しかも4年のような長期契約ではないし、状況次第でスパッと切られる)ので、通訳を介しておけばいいなんて悠長なことは言っていられません。

それに、いつまでも通訳を介していると、選手からの尊敬も得にくくなるのではないかと。「言いたいことは直接言ってくれよな」みたいな(苦笑)

なので、新天地の言語をなるべく早くマスターするために、早めの契約というのは監督にとっても有難いのではないかと思います。

もう始めているはず

そう考えると、来季からバイエルンの監督になることが発表されたカルロ・アンチェロッティさんは、もうドイツ語の勉強を始めていることでしょう。

既に、イタリア、イングランド、フランス、スペインで監督を経験しているので、母国語のイタリア語とフランス語、英語、スペイン語はOK。特にフランス語、スペイン語は、イタリア語と同じラテン語で親和性というか似通った部分もあるので、馴染みやすかったと思います。

しかし、ドイツ語は一味違うのではないかと。文法も単語も全然違ってくるので(名詞の「性」も3つあるし)、早めのマスターが必要なはずです。なので、このタイミングでの決定はアンチェロッティさんにとっては都合が良いんだろうなぁと思うのです。

一方、バイエルンを去るジョセップ・グアルディオラは、イングランド行きが取り沙汰されているようです。現役時代を含めてスペイン、イタリア、ドイツと渡って初めての英語圏なので(あ!アル・アハリ時代に英語を使っていたかも!?)、これから英語をしっかり覚えることになるのでしょう(おそらく問題ないでしょう)

ジョゼ・モウリーニョは多言語対応の監督としても有名ですけど、ドイツ語だけはマスターしていないようです(インテルをCL優勝に導いた直後のドイツのTV放送局のインタビューで通訳を介していましたし)。まだブンデスリーガで監督をしていない理由の一つでもありそうです。

その気になればすぐにマスターするのでしょうけどね(笑)

これからますます重要になりそう

外国人監督の招聘が欧州各国で(代表もクラブも)当たり前のように行われているので、監督をやる人(元選手)にとっては語学力が必須スキルの一つと言えると思います。

特に、プレミアリーグでの外国人監督比率の高さと米国MLSの将来性を考えると、やっぱり英語はマストかなぁと。

う~ん、やっぱり英語って重要(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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