ロングパンツのGKの起源は誰なのだろうか?

冬になって寒くなると、あまり動かないGKにとってはつらくなります。

自分のチームがピンチの場面ならいいのですが、攻撃中はほとんど動かないので寒いのです(苦笑)

そのため欧州では、超寒い時期にはGKはロングパンツを履くことが多いです(またはロングスパッツをショートパンツの下に履く)。雪の試合もあるので、シーズンに数試合はロングパンツを着用するのではないでしょうか。

最近はあまり見なくなりましたけど、季節に関係なく(年中)ロングパンツのGKという選手も以前はいました。ポリシーなのか(笑)

以前「半袖ウェアのGK」について書きましたけど、「ロングパンツのGKの起源は誰なのか?」についても振り返ってみました。
http://www.daimrkm.com/2014/08/08/shortsleeve-gkwear/

有名な「年中ロングパンツ」のGK

ヘルマン・ブルゴス(アルゼンチン)

キャリア前半はショートパンツのことも多かったけれど、後半は(特に、アトレティコに移籍してからは)ロングパンツ姿でゴールを守っていました。ロングヘアにロングパンツのいで立ちで独特の雰囲気でした(笑)。

サッカーの傍らでロックバンドをやっていたので、そのスタイルを意識していたようです。

ゼッチ(ブラジル)

知っている人、いるでしょうか?(苦笑)

1992、93年と、サンパウロFCのGKとしてトヨタカップで来日したことのある選手です。ゼッチもキャリア後半から年中ロングパンツになったようです。

1994年W杯アメリカ大会では、ブラジル代表でタファレルの控えGKでした。ゼッチは暑~い夏のW杯中も、ベンチではロングパンツ姿で出番を待っていました(笑)

エドゥアルド・ペレイラ(ウルグアイ)

さらに知っている人、いるでしょうか?(苦笑)

1987年コパアメリカ(南米選手権)でウルグアイが優勝した時の正GKで、同年のトヨタカップにペニャロールの正GKとして来日した選手です。見た目とは裏腹に鋭い反応を見せるGKで、ロングパンツ愛用者でした。

87年コパアメリカ準決勝アルゼンチン戦で、マラドーナの絶妙なFKを右腕一本でセーブした姿が印象に残っています。トヨタカップの時は雪で全然思うように動けなかったのが残念でした。

80~90年代のカメルーン代表GK

最近のカメルーン代表はよく分からないのですが(苦笑)、よく見ていた80~90年代のカメルーン代表GKは、揃いも揃ってロングパンツでした。

トーマス・ヌコノ、ジョセフ・アントワーヌ・ベル、そしてジャック・ソンゴオ。

カメルーン代表に何か「掟」でもあるのだろうかと思っていましたけど(笑)、各々クラブチームでも季節に関係なくロングパンツだったので、好んで着用していたようです。3人とも動物的な鋭い反射神経を持ったGKでした。

ジャンルイジ・ブッフォンがトーマス・ヌコノに憧れていたのは有名ですね(子供の名前を「トーマス」にしたほどです)

「年中ロングパンツ」の起源はこの人!だと思う…

年代で推測するしかないのですが、自分の知る限りではトーマス・ヌコノが最初だったのではないかと思います。

冬の寒い時期だけロングパンツ着用というGKはヌコノ以前にもいたでしょうけど、「季節に関係なく年中ロングパンツ」となると、80年代前半のヌコノかなぁと。

自分が見た中でも、84年にエスパニョールにいた頃すでにロングパンツだったし、82年W杯でもロングパンツだったし。

最近、独特な雰囲気を出すGKがいなくなったかなぁと感じます。

ロングパンツに限らず、レネ・イギータとかホルヘ・カンポスのような個性的なGKが出てきたら面白いのになぁと(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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