オランダのEURO予選敗退は「大化け」のきっかけになるか?

1週間経ってしまいましたけど、オランダのEURO(サッカー欧州選手権)予選敗退が決定しました。

EURO参加国が今大会から16→24か国に増えたにもかかわらず、の予選敗退なので、私が言うまでもなくマズイと言えます。

そこで過去の傾向、そして現状を見て思うことをツラツラと思うままに(笑)書いてみました。

予選敗退は「大化けのきっかけ」か「低迷の始まり」か?

オランダの過去の(私がサッカーを見始めてから)予選敗退後は、「大化け」と「低迷」が両方ありました。

1986年W杯メキシコ大会の欧州予選プレーオフで、オランダはベルギーに敗れて予選敗退でした。

当時、オランダはルート・フリットが代表にいたものの、ロナルド・クーマンやフランク・ライカールト、マルコ・ファンバステンが出てくる直前。当時のメンバーで他に知っているのは、GKのハンス・ファン・ブロイケレンぐらいでした。

この予選敗退後にクーマン、ライカールト、ファン・バステンが台頭して、2年後の88年欧州選手権(EURO)西ドイツ大会で優勝。この頃のオランダは、個人的に一番好きでした。

もう一つの過去の予選敗退は、2002年W杯日韓大会の欧州予選。

ポルトガル、アイルランドと同グループだったことも運が悪かったですけど、当時デニス・ベルカンプが代表引退して攻撃の主軸がいなくなったこと、途中でフランク・デブールとエドガー・ダービッツがドーピング検査に引っかかって出場停止になったこと、そして監督が「最悪の時期」のファン・ハールだったこと(苦笑)が相まっての敗退でした。

この敗退後の2004年EUROではベスト4まで進んだものの、その内容は決して良いものではなく、2006年W杯でも決勝トーナメント1回戦で早々に敗退しました。

結局、2010年W杯で決勝に進むまで「前評判は良くても結果はイマイチ」を繰り返していたような……(逆に2010年W杯は「前評判イマイチ、結果は最高」で(苦笑))

そんなわけで過去の傾向を見ていると、どちらにもなりうるかな、と。

とてもビミョーです……(苦笑)

「大化け」には若手の台頭が必須

2018年のW杯で「化ける」ことを考えると、そろそろ「すごい若手」が出てこないとなぁと思います。
攻撃陣もそうですが、特に守備陣。

GKから中盤の底まで、「鉄壁」「盤石」と言える選手がいないなぁと。
かつてのGKエドウィン・ファン・デル・サールやハンス・ファン・ブロイケレン、DFだとヤープ・スタムやフランク・デブール、ロナルド・クーマン、中盤だとフランク・ライカールトやエドガー・ダービッツのような。

今の選手は、やっぱり過去の選手ほどインパクトがありません。

EURO予選の失点数が多かったのは、「崩された」というよりも、ちょっとしたミスに付け込まれたものが多かったように見えました。推測ですけど、どの対戦相手も、試合前からオランダ守備陣に対しては「イケる!」っていうマインドなんじゃないかなぁと。もっと言えば、「全然怖くない」っていう。

攻撃陣は、世代交代が必要でしょう。ファン・ペルシー、ロッベン、スナイデルは3人とも30歳を超えているので、この3人を凌駕する若手アタッカーがほしいなと。メンフィス・デパイがその一人になりうるし、なってほしいと思うけど、デパイだけでは厳しい……

「これは!?」という選手がそろそろ複数人出てこないと、長い「低迷」に突入するんじゃないかと思います……

「コーチ陣だけ豪華」というのは残念(苦笑)

今のオランダ、コーチ陣は豪華です。

監督がダニー・ブリントで、コーチにマルコ・ファン・バステンとルート・ファン・ニステルローイ。とても豪華(苦笑)

でも、それではダメなわけで、若手選手の台頭がやっぱりカギになります。

せめて予選中に「この選手は化けるかも?」っていう選手がいればなぁと思っていたのですが、見た限りいないかなぁ……

まだEURO予選で敗退したばかりなので、もう1~2年は様子を見た方が良いのでしょう。
一人の日本人サッカーファンの自分がこんなこと思っているのだから、オランダの人はもっと危機感があるはず(笑)

今後に期待!

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士