子供のレッスンなのに自分も同じくらい学んだ週末(笑)

土曜日は(ほぼ)毎週、娘(小2)が所属している合唱団の練習があるのですが、こないだは親の練習参観日で、さらに踊りの特別講師による指導がありました。その特別講師はTVにも出ていて、子どもたちも知っている有名人でした。

子どもたちは、親たちが見ているうえに、講師の方もTVに出ている方だったので、始まる前から興奮気味でした。

私は「おお!本物だ!」という気持ちを抑えながら(笑)練習風景を見ていたのですが、その指導ぶりに「さすがだなぁ」と思う場面がいくつもあって感心するとともに、子供たちと同じくらい学ばせてもらいました(笑)

「仮説と検証」がすごく早い・速い

歌の歌詞や曲調に合うような振付を事前に用意して指導を進めていたようですが、ところどころで振付を変更していました。子どもたちの様子を見て、難しいところを簡単にしてみたり、逆に簡単そうなところにはプラスアルファのアクションを加えたりしていました。

その時の「こうしてみようか?」という別の方法の確認と、「よし、こうしよう!」という決定がものすごく早く・速くて驚きでした。

この方はダンスのプロにも素人にも指導しているし、そのレベルに応じた振付やパターン等いろいろなオプションを用意していると思うのですが、子どもたちの動きを見て「そのままいくか・変えてみるか」を見究めながら、適宜パパッと切り替えるところが素晴らしかったです。

こういうのって「仮説と検証」と言ったりするのでしょうけど、「仮説」を立てるのも「検証」するのも早くて速いなと思ったのでした(ついでにいうと「決定」も)。

よくビジネス書なんかに「仮説検証サイクルを回す」とか「PDCAサイクルを回す」ということが書かれていますけど、こういうクリエイターの方も(多分)無意識に「仮説検証サイクル」を早く・速く回しているんだなあと感じました。

「仮説検証」や「PDCA」って、ビジネスに限ったことではないですね。
スポーツの世界でも芸術の世界でも大事なことなんだなぁと思います。

指導がものすごく上手い

ダンスのプロレベルの人にも素人の人にも指導している方なので、上手いのは当然なのでしょうけど、大人に比べてボキャブラリーが少なく、態度もよろしくない(苦笑)小さい子どもたち相手にも上手く指導している印象がありました。

振付を修正する時には必ず「こっちの方がやりやすいから、こっちにしてみようか?」や「みんな、こっちの方がキレイにできるなあ」と話しながら変更に導いていました。

難しい方に変える時も「みんな余裕がありそうだから、こういうのもやってみようか?」や「ついでにこういうのもできそうだねぇ」と、子どもたちのチャレンジ精神をくすぐっているようにも見えました。

一方的な感じは全くなく、それでいて子どもたちに一つ一つ振付を身に着けさせているところは、私が言うのもなんですが「さすがプロ」と感じるのでした。

エアコンが効いていた室内での練習とはいえ、暑さで子どもたちが疲れるのも早く、ブーブー言い出すガ……、いや、子ども達もいたのですが、「じゃあ、あと1回やったらちょっと休んでみる?」や「ここだけ頑張ってみよう。あと少しだから」と声をかけて子どもたちの「もうひと頑張り」を引き出していました。

ごく当たり前のことのようだけど、丁寧に接しながら、それでいて細かい左右や前後の動きのズレにも注意を払って修正していくのはけっこう難しいはず。相手は、言葉が理解できるとはいえ小学生低学年児です。それでも短時間で完全に覚えるように導いていたのは、有名人とかそういうのに関係なく素晴らしいなと感じたのでした。

終わりに

娘も、終わった後に楽しかったし、お話も面白かったと大満足の様子でした。TVに出ている人から直接指導してもらったことがうれしかったのでしょう。

親の私も、上記のような姿を見て「やっぱ本物(第一線で活躍している人という意味)はすごいな」と感じることができ、練習参観できて良かったと感じたのでした。

「本物のその人が見られたから」ではなくて(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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