技術が進化しても変えずに「何か」を徹底するのもまた素晴らしい

昨日、子供たちと映画「ひつじのショーン」を見に行きました。

先週は「アンパンマン」、今週は「ひつじのショーン」と、子ども映画しか見られていないのがアレですが、親も子供と一緒になって笑って楽しめる映画でした。

「ひつじのショーン」の2つのすごいところ

「ひつじのショーン」がすごいのは、まずセリフが一切ないところです。

人間のキャラクターはしゃべるのですが、「言語」ではなく「◎μ÷$§¶●?×$▼」のような感じです(笑)。それでも表情とジェスチャーで何を言っているのかが伝わります。子どもにも理解できます。

言葉や文字なしで伝えることができるのはアニメーションや動画ならではなのでしょうけど、日頃子供にいろいろ教えるのに苦労している自分からするとすごいことです。子どもにも理解できるというのは「分かりやすい」「伝わる」の究極レベルだと思うので、ただただ感心します。

さらにすごいのは、CGを使っていないところ。

クレイ・アニメと言って、粘土をベースにして作ったキャラクターの人形を少しずつ動かして撮影するものです。静止画を1回撮ったら、少し人形を動かしてまた静止画を……という地道な作業の繰り返しなのです。パラパラ漫画に通じるものがあります。

1日で撮影できるのは2秒分だけなのだそうです……。今回の映画は、チームに分かれてバラバラのシーンを分業で撮影したので10か月で完成したそうですが、それでも10ヶ月。大変です……

今は、CG(コンピュータ・グラフィックス)を駆使したアニメーションや実写映画がたくさんあります。CGは、実写ではなかなかできないものを容易に再現してくれるので、最近の映画はほとんどが部分的にでもCGを使用しているのではないかと思います。「ひつじのショーン」もフルCGで制作しようと思えばできるでしょうし、むしろその方が簡単にできるのかもしれません。

人形を少しずつ動かしながら時間をかけて制作していくスタイルを続けるのは大変だし、時代に逆行しているのかもしれませんが、そういう徹底もまた素晴らしいなと感じます。

それは、やっぱり出来上がった作品(映画)が素晴らしいからなのでしょう。どのキャラクターも、人形とは思えない(命が吹き込まれているかのような)微妙な表情の変化がありましたし、CGだと言われても納得するくらい手の込んだものでした。

技術が進んでも変わらない・変えない「何か」を持ち続けること

技術が進歩すれば、いろいろな物事、具体的には仕事や作業が効率的になります。単純作業はどんどん自動化されていくし、情報のデータベース化や検索機能も日々向上しているので、考える・調べる作業もスピード化・効率化が進んでいます。

自分の日頃の仕事も、コンピュータ(ここではPCのハードという意味)やソフトの進化によって作業時間が短縮されていきますし、それらがなければ今のような時間でできることはないでしょう(私は決して短時間サクサクではありませんが…)。

なので、最先端の技術・情報にキャッチアップするのは、私には必須です。良いソフトや技術が開発されて世に出たら、自分も試してみないと、と思っています。そして、良い部分は積極的に取り込んでいかないといけません。

でも、同時に「変えないもの」を持つことも大事だなと思いました。多少非効率で、アナログなことだとしても。それはサービス業であれば、やっぱり属人的な部分になるのかなぁと。

終わりに

「ひつじのショーン」を楽しんだ後で、そんなことを考えていました(笑)

子ども映画がつづいたのはアレでしたが(苦笑)、こういう気付きもあったので、見た甲斐があったなぁと感じています。

でも、本音は

「アベンジャーズ見たい!」

「ターミネーター見たい!」

です……(笑)

CGをバリバリ駆使してるやつ……(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも学ぶのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベル(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソンに10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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