監督交代人事始まる・・・後任監督にかかるプレッシャーはそれぞれ

サッカーで欧州各国の国内リーグが終わり、来季に向けた監督交代人事が始まったようです。
あちこちで監督の交代がありそうですが、後任監督へのプレッシャーのかかり方は大小ありそうです。

プレッシャー大の監督

後任監督にかかるプレッシャーの大きそうなチームは、すぐに思いつくかぎり以下のような要素を持ったところでしょう。

  • 名門チーム
  • 前任監督が好成績を収めて有終の美を飾って退任
  • 前任監督は実績があるものの、最後のシーズンだけあと一歩だったため解任
  • 予算(資金)が潤沢で、後任監督にかなりの裁量が与えられる
  • 選手層が申し分ない

これらの複数の要素が揃っていれば、後任監督へのプレッシャーは重いのではないでしょうか。

例えば、レアル・マドリーの後任。カルロ・アンチェロッティ監督は今季こそ無冠でしたが、昨季は欧州CL優勝という実績を成し遂げています。しかも、準決勝でバイエルン、決勝で同じマドリードのアトレティコを下して、です。選手やサポーターからの支持率も高かったようですが、フロントが無冠に終わったことを重く見て解任に至ったようです。

そうなると、後任監督に求められるのはタイトル獲得。これだけです。特にレアルのフロント陣はリーガ制覇を求めているように見えますが、3冠(リーガ、コパ・デル・レイ、欧州CL)のうち2つは欲しがっているのでしょう。「バルサより多く」を求められそうですが、実現できた時の名声も大きいことでしょう。

過去には、3冠を達成したインテルでのモウリーニョ監督の後釜は相当なプレッシャーだったはずです。これ以上望めない好成績を残してのモウリーニョ退任だったので、ラファエル・ベニテス監督にかかるプレッシャーは相当だったはず。

で、今回のレアルの後任候補筆頭が、そのベニテス監督らしいです(苦笑)。
ある意味、チャンスに恵まれています。

プレッシャー小の監督

後任監督にかかるプレッシャーの小さそうなチームは、上記の正反対でしょう。

  • 元々そんなに強くない、名門チームだっだけど堕ちるところまで堕ちている
  • 前任監督がボロボロの成績だった
  • 予算(資金)は限られていて、明らかに後任監督の思うようにいかなさそう
  • 選手層が薄っぺらくて、補強も厳しい

言い訳できる要素が事前に揃っている状況を言うのかもしれませんが(笑)、プレッシャーという観点ではそれほど大きくなさそうです。その分、思い切ったことが出来るでしょうし、手腕を大きく伸ばすチャンスでもあります。

今ならミランの後任監督がまさにコレでしょう。もうチームがドン底の状態なので、失うものは何もありません。数々のミランの栄光を知る自分としては悲しい限りですが、後任監督は伸び伸びできるのではないでしょうか?

で、そのミランの後任監督にアンチェロッティが濃厚との報道が多いようです。出身チームなのでやりやすいかもしれない一方で、大きな飛躍も難しいかもしれません。ただ、「伸びしろ」はあるでしょうね(笑)

他方、今季からマンU監督に就任しているルイス・ファン・ハールは、ボロボロのチーム状態からのスタートだったものの、予算は豊富で選手も比較的自由に獲れる状態だったので、決してプレッシャーは小さくなかったはずです。おまけに獲得した選手がケガしたり合わなかったりもあったので……(苦笑)
まだまだ重いプレッシャーの日々が続くのでしょう。手腕の見せ所はつづきます。

まとめ

まだ監督交代は始まったばかりなので、これから大きな動きがあるかもしれません。バイエルンがジョセップ・グアルディオラ監督から替えるのかもしれませんし、マンCのマヌエル・ペジェグリーニ監督も交代になるかもしれません。

選手の移籍もいろいろありそうですが、監督の交代も注目したいところかなと思っています。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも学ぶのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベル(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソンに10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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