試合前のチーム写真撮影で垣間見えるポジションの傾向

サッカーの試合前のチーム集合写真について思うことが、もう一つあります。

それは、集合写真での「ポジショニング」をはっきりさせている選手がいることです。要するに、「ここは俺の場所!」というのが暗黙のうちに決まっている(決めている)選手もいる、ということです。

傾向としては、「大柄な選手が後列、小柄な選手が前列」というのが定番ですが、必ずしもそうでないケースも少なからずあります。

「後列右端」のポジション

例えば、日本代表では本田選手。
彼は必ずと言っていいほど、(写真で見て)後列の右端に陣取っています。「俺のポジション」にしているのでしょう(笑)

ちょっと前は三浦知良選手がそうでした。三浦選手は今でも横浜FCでこのポジションです。そして、写真を撮られている間、大声でカウントダウンしています(そのため、何やら叫んでいるかのように写っている写真もよくあります 笑)、

この「後列右端」は、けっこう人気(?)のようで、最近ではクリスティアーノ・ロナウドがレアルでこのポジションだし、イタリア代表、ユベントスではGKブッフォンがこのポジションです(ブッフォンはカンナバーロ引退・退団以降、このポジションになりました)。

「なぜなんだろう?」と思いますが、キャプテンがこのポジションにいることが多いのがヒントかな、と。

試合前は「入場 → 整列 → (国歌斉唱等) → 選手同士で握手 → 集合写真 → 両キャプテンが握手・コイントス → キックオフ」という流れです。

キャプテンは撮影の後すぐに審判のところへ行くので、選手たちの間に入るも端の方が動きやすくていいんだろうなぁと推測しています。人によりますけどね。

「後列右端」を最初に「定位置」にしたのはディエゴ・マラドーナでしょう。
マラドーナは身長163cmほどの小柄だったにもかかわらず、アルゼンチン代表でもナポリでもほぼ必ず「後列右端」にいました。どのチームでもキャプテンだったので、移動のしやすさも考えてのことだったのでしょう。

(ただ単に「しゃがむのがイヤだ」という理由かもしれませんが…(^^))

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余談ですが、本田選手はミランでは前列で中腰になっていたり、必ずしも「後列右端」ではないようです。なので、ポジション取りには選手間の「力関係」も重要なのかもしれません……

その他のポジショニング

後列右端が人気(?)のようですが、他の場所を「定位置」にしている選手もいましたし、今もいます。

フランコ・バレージは、代表でもミランでも前列の中ほどでしゃがんでいました。後列になったり端になったところを見たことがありません。

現役選手では、GKのマヌエル・ノイアーはバイエルンでも代表でも「後列左端」、つまりCRやブッフォンとは逆サイドが「定位置」のようです。すぐに自分のポジションであるゴール前に移動しやすいからなのでしょうか。

もちろん、「気にしない派」もいて、全体的にはそれが大多数でしょう。リオネル・メッシは体格的に前列になりがちですが、ポジションはほとんど気にしていないようで、どんな場所にもいます。

マスチェラーノは位置は気にしないようですが、どうも意図的に後列にいるようで(笑)バルサでも代表でもほぼ後列です。決して大柄ではありませんが。

そんな傾向にも目を向けてみると、楽しみが増えるかなと(笑)。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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