プロに聞くのは失礼なんじゃないかと思う質問

スポーツでも何でもそうですが、プロフェッショナルへのインタビューで引っかかる質問が一つあります。

それは、

「自信はありますか?」

という質問です。

よくインタビュアーがスポーツ選手に「優勝する自信はありますか?」とか「○○する自信はありますか?」といった質問をするのを見るのですが、

「そんなのあるに決まってるじゃん!」

と思うのです。
自信があるからプロとして勝負しているのであって、自信がなければ勝負しないのではないでしょうか?

自分の本職ではないことに挑戦するような場合、例えばプロ野球の野手の選手が「ストラックアウト」に挑戦する時(笑)やサッカーのFWの選手がPKでGKをする時などは「自信はありますか?」もアリでしょう。
しかし、例えばプロボクサーや格闘家に対して「次の試合に勝つ自信はありますか?」というのは、愚問じゃないかと。

時々そんな質問をするインタビュアーがいるので「失礼だなあ」と感じます。

スポーツに限ったことではありません。
商売でも、プロの職人(士業者でも料理人でも芸術家でも、職種に関係なく)に対して「自信ありますか?」的な質問は失礼かなと思います。
自信がなければ、自分で看板立てて商売しないわけで、誰もが自信を持って臨んでいるはずです。

もちろん、結果がどうなるかは分かりません(誰も分かりません)。
でも、結果が出る前は、誰もが「これで勝負する!」という意気込みと自信を持って取り組んでいると思うのです。

アントニオ猪木さんの語録に

「戦う前から負けること考えるバカがいるかよ!」

というのがあります。
(試合前の控室で、某アナウンサーの「もし負けたら…」という質問に対して怒ってビンタした有名なシーンです(笑))

まさにその通りだと思います。

本気で勝負する前に、失敗することや負けることを考える人はいないんじゃないのかなあ?、と。

勝負に臨む過程で、「失敗も想定して試験的にやってみる」というのはもちろんありえますけどね。

そもそも「自信はありますか?」と聞かれても、「はい」としか答えようがないような…(苦笑)。

自分はそんな質問することはありませんが、TV等で見ていて「気を付けないとなあ」と、改めて感じます。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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