初めてフルマラソンに挑戦する人へ、レース当日の2つのアドバイス

先日、東京マラソンに当選して今度初めてフルマラソンを走る予定だという人がいて、

「何かアドバイスない?」

と尋ねられました。

こんな時期なので、トレーニングのことよりもレース当日のことを答えました。
私が初めてのフルマラソンの時に、「これからはこうした方がいいなぁ」と思ったことです。

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トイレはスタート前にできればベスト。できなければ…

いきなりトイレです(笑)。でも、意外と重要です。
初フルのレースは、そこそこの走力がある人でも4時間前後かかる長丁場になります。途中で便意をもよおすことは不可避です。
トイレには、スタート前に行くようにしたいところです。

しかし、現実問題として、スタート前のトイレは激混みです…。会場のスタート地点付近には簡易トイレがけっこう並んでいますが、それでも毎回長蛇の列ができています。

早めに着替え等の準備を済ませて、ある程度の余裕を持ってトイレに並ぶか、会場に行く途中で(会場の最寄り駅構内のトイレ等で)済ませるかはした方が良いでしょう。

万一それが出来ず(全然トイレに行くことが出来ず)、スタート直後にトイレに行きたくなった場合は、多少(数分)のタイムロスを覚悟しなければなりません。

スタート直後のコース途中のトイレも激混みだからです…。
私の初フル(2010年の北海道マラソン)では、スタート前にトイレに行けず、5kmぐらいを過ぎたところでトイレに行ったのですが、それでも数分並びました……。

初フルでの「サブ4」(4時間切り)を狙っていたので、

「うわぁ、だいぶロスしたなぁ…」

と焦りが出てしまい、その後のペースも狂いましたし、並んでいる時も便意と焦りで心拍数が高めでした(苦笑)。

そんな失敗経験があるので、トイレはちゃんと済ませた方がいいよというアドバイスをしました。

ちなみに、レース後半(特に25km過ぎ)はけっこうどのトイレも空いています。並ばずに入れることが多いです。
その頃には、ランナーは「自分との戦い」でいっぱいいっぱいだからでしょう。

もし便意が来なさそうならば、後半までトイレブレイクなしで突き進んでみるのも一案です(ただし無理はしないように)。

水分はこまめに補給を

これも当たり前のことですが、水分補給を怠らないようにしましょう。
寒い中のレースでも汗で体内の水分は減りますし、空気が乾燥していれば口の中の渇きもけっこうあります。普段のトレーニングでこまめに補給している人も、そうでない人も、レースではしっかり補給した方が良いです。

脱水症状になるとどうなるのかは、箱根駅伝等を見れば分かります。競技選手でもあれだけ大変なことになるのです。市民ランナーならもっとヤバいのは間違いないでしょう。

フルマラソンでは概ね5km毎に給水ポイントがあるので、初めてのレースなら毎回利用した方が良いでしょう。

なお、給水ポイントでは足を止めて飲むことに専念するか、飲む時だけ歩くかすることをお勧めします。一般ランナーには、トップクラスのランナーのようなスペシャルドリンクがあるわけではないので、紙コップ入りの水かスポーツドリンクをもらって飲みますが、走りながらではまともに飲むのは困難でしょう。呼吸も乱れているので、せいぜいひと口しかちゃんと飲めないと思います。

まとめ

前述の人には他に細かいことも言いましたが、一番強調したのは

「計画的に、無理しないように」

です。
テンションが上がって序盤にペースが速めになってしまうと、レース後半に響きます。事前に「スタートから○kmぐらいはこのぐらいのペースで…」というようなペースの目安があった方が良いかなと思います。

あとは「楽しむ!」これに尽きます(笑)。

前述の人にアドバイスした時は表に出しませんでしたが、内心では

「いいなぁ。うらやましいなあ……」

と思っていたのは言うまでもありません(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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