サッカースパイクがカラフルになってプロ選手が困りそうなこと

先日、サッカースパイクのカラフル化について書きました。
黒一色だったスパイクが、この20年でとてもカラフルに、そして派手になりました。

これができるようになったのは、技術的な進化によるところも大きいのでしょう。
従来は天然皮革製の方が柔らかくて軽く、さらに希少性もあったので高級扱いでしたが(特にカンガルー革は高級)、最近は人工皮革のものが大半を占めているようです。

軽量化が進み、蹴るスポットが加工できるので、使い心地・履き心地を高めながらカラーリングやデザインもほぼ思いのままになってきています。

製造工程もだいぶ効率化されて、大量生産も容易なのでしょう(想像)。

そんなことを考えつつ、同時に

「あれ?これ、プロ選手は困らないのかなぁ?」

と思うことが一つありました。

それは、

メーカーとの契約のこと

です。
説明するまでもありませんが、多くのプロ選手はスパイクのメーカーと契約を結んでいます。有名現役選手で例を挙げると、クリスティアーノ・ロナウドはナイキ、リオネル・メッシはアディダスと契約しています。

多くの選手はメーカーと契約関係にありますが、

「果たしてどのメーカーとも契約していない選手や、メーカーとの契約が切れて宙ぶらりんになっちゃった選手はどうするのだろう?」

というのが、浮上した疑問です。

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というのも、かつてスパイクのほぼ100%が黒ベースだった時代は、そういう「スパイクフリーエージェント」の選手は、自分が履いているスパイクのラインやロゴを塗りつぶして「真っ黒」にしていたからです。
(80年代の選手画像を見ると、ちょいちょいそんな選手を見かけます)

選手としては

「オレ、今どこのスパイクも履けるよ♪」

というアピールになり、メーカーからのオファーを待つことができましたし、メーカーとしても

「おっ!この選手、今契約してないな。オファー出そうかな♪」

というアクションがとれたわけです。

かつては、あのディエゴ・マラドーナにもそんな時期がありました。

「マラドーナと言えばプーマ、プーマと言えばマラドーナ」と言っても良いくらい、マラドーナはプーマを履いていたことで有名ですが、一時期真っ黒なシューズを履いていたことがありました。

(90年代になってからよく見かけたので、ちょうどその頃プーマと契約が切れていた(切られた?)のかもしれません)

ナポリ時代にも一時期ありましたし、1994年のW杯アメリカ大会でも「真っ黒」でした。

ただ、マジックか何かで塗りつぶしているので、当時の画像や映像をよーく見ると、どこのスパイクを履いているのか分かる時もあります(笑)。

ナポリ時代は、チームメイトのカレカ(ブラジル)と同じミズノ製のスパイクを履いていたのを見ました(当時の雑誌で見たけれど、画像が残っていないのが残念!)。
94年W杯の時は、アルゼンチン代表のユニフォームを供給していたアディダスのスパイクだったような……。

今の選手は黒く塗りつぶすことは難しいでしょうから(笑)、とりあえず所属チームのユニフォームと同じメーカーのスパイクを履くのかなあ、と推測しています。

「スパイクフリーエージェント」の選手を見分けるのが難しそうですね…(^^)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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