たまには仕事のことを…税務署からの名簿提出依頼について

去年も届きましたが、今年も弊所の所轄税務署から『関与先名簿及び従業員名簿の提出のお願い』なるものが届きました。

簡単に言うと、

「おたくの事務所がどこの顧問をやってて誰を雇っているのか報告してちょ♪」

ということのようです。

開業税理士として登録している税理士には漏れなく送付されてくるのでしょう(どこかの税理士事務所や税理士法人に勤めている勤務税理士には送付されるのか不明)。

強制なのか任意なのかも不明ですが、身近な同業者に聞いてみると、「強制ではないけど、実質的には強制なのかな♪」とのことでした。ビミョー(苦笑)

調べてみると一応根拠条文(っぽいもの)はあるのですが(財務省設置法の第十九条、第二十条の下記内容らしいです)、この条文と関与先名簿の提出がどう直結するのかがいまいち見えてこないので、「う~ん…」と思うのです。

第十九条(任務)  国税庁は、内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現、酒類業の健全な発達及び税理士業務の適正な運営の確保を図ることを任務とする。
第二十条(所掌事務)  国税庁は、前条の任務を達成するため、第四条第十七号、第十九号(酒税の保全に関する制度の企画及び立案を除く。)から第二十二号まで、第六十五号及び第六十七号に掲げる事務並びに次に掲げる事務をつかさどる。
一  税理士制度の運営に関すること。
二  酒類に係る資源の有効な利用の確保に関すること。
三  政令で定める文教研修施設において、国税庁の所掌事務に関する研修を行うこと。

依頼文を見ると、「税務署では、税理士業務の適正な運営の確保を図るため、……」とあります。税務署が関与先名簿や従業員名簿を使ってどうやって「税理士業務の適正な運営の確保」をしてくれるのか、さっぱり意味不明です……。

ニセ税理士による関与を発見するため、とか言われていますが、それを防止するために『税務代理権限証書』を提出しているんじゃないのかなぁ?とも思うわけで、やっぱり意味不明なのです……。

そして困るのが、この名簿、ブランク用紙を送ってきていて、紙に書いて(封筒に入れて)郵送せよ、とのことなのです。

申告書の提出は「e-Taxで提出してね♡」っていう案内文書を送ってくるのに、なんでこれは紙&郵送なのよ、と(苦笑)。

Excelで入力してメールに添付して提出するとか、Webにアップするとか、Webに直接書き込んでもらうとか、もう少し提出しやすい手段があるのでは?と思うのですが、この紙で提出させる意図も不明なのです……。

毎年定期的に求められるもののようなので、今後のために今回は意図や「本当に必要なのか」をもう少し調べようかなと思っていますが、決して生産的な業務ではないのでチャチャっと済ませるようにします。

ごくたまにですが、こんなことをつぶやきたくなります……。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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