欧州リーグ前半戦を振り返ってみた(プレミアリーグ)

今日はプレミアリーグの前半戦について振り返ってみます。

と言っても、前もって言いますが、振り返るチームには偏りがあります(苦笑)。

premierleaguetrophy0283

チェルシー絶好調は予想できた

チェルシーが絶好調のまま2014年を終えました。無敗のまま、というわけにはいかなかったものの、それでも1敗だけです。2位以下との勝ち点差を考えれば十分すぎる好成績でしょう。

ただ、チェルシーが調子よく進むだろうなというのは、ある程度予想していました。
ジョゼ・モウリーニョ監督の2年目だからです。モウリーニョ監督は、過去どのチームでも1年目よりも2年目の方が好結果を出しています。昨季は無冠に終わったものの、今季はプレミアでもCLでも優勝を狙っていることでしょう。

特に良いなと思ったのは、なんといってもセスク・ファブレガス。バルサに入る前は長いことアーセナルにいたので、プレミアリーグのことはある程度分かっていたのでしょうけど、アーセナル時代よりもイキイキしているような(笑)。見ていて「セスクって、こんなに良い選手だったっけ?」とも思ってしまいました。

モウリーニョの選手の生かし方が良いのか、それともバルサ時代とは違いスタメンで出られることで本人のモチベーションが高いのか、とにかくここまで素晴らしいです。

ジエゴ・コスタも、1年目の割にかなり良いです。F・トーレスの例があるので、チェルシーにはリスクの高い獲得だったと思いますが、D・コスタはアタリですね。どんどんチームにも慣れて、後半戦は更に調子を上げるのではと思います。

(ちなみに、同じ「Diego」でも、ブラジル人は「ジエゴ」、アルゼンチン人、スペイン人は「ディエゴ」と表記しています)

DFラインは、J・テリーの存在が大きいですね。GKクルトゥワが若いし移籍1年目なので、最初は守備陣が厳しいかなと思っていましたが、上手く最終ラインをまとめていて、クルトゥワもやりやすいのでは、と思います。ベテランのテリーの存在は、マンUのDFラインとの決定的な違いでもあります。

一方で、GKチェフの出番が少なくなっています。チェフにとっては感情的な不満もあるでしょうけど、それ以上にGKとしての「試合勘」を失ってしまわないかという不安があります。レアルGKのイケル・カシージャスが今季調子が良いのは、まさにそこにあるんじゃないかと。昨季はディエゴ・ロペスにスタメンを奪われて出場機会が激減して、W杯でも判断ミスが多かったですからね…。チェフもそうならないと良いのですが……。

マンCは良いポジション

昨季チャンピオンのマンCは、優勝を狙える良いポジションにつけています。チームとしての完成度・成熟度も増していますし、セルヒオ・「KUN」・アグエロが好調なのが良いです。強烈な相方(テベスとかバロテッリとか)がいなくなってから、妙に伸び伸びしているような(笑)。

ヤヤ・トゥーレも安定感が増しています。アーセナル時代に調子が良かった頃のパトリック・ヴィエイラとダブるくらいの活躍をしています。そんな中盤にベテランのフランク・ランパードが加わったのも大きいです。ベテランなだけに自分の持ち味の出し方を心得ているような活躍をしています。古巣チェルシー戦の同点弾はそんな典型例だと思います(ゴール後のリアクションも素晴らしかった)。

マンUは徐々に上がってきたが…

開幕当初はボロボロだったマンUが7連勝して上がってきています。現在最下位のレスター・シティに5失点して負けたときは「こりゃヒドイ…」と思っていたのですが、ここまで上がってきたのはルイス・ファン・ハールの手腕によるものか、大金を投じて獲得した選手補強の賜物か……ナゾです(笑)。

マンUが勝っていくには、ウェイン・ルーニーとロビン・ファン・ペルシーの活躍は不可欠だと思っていて、実際に活躍しているのが大きいのでしょう。途中加入したアンヘル・ディ・マリアも素晴らしいです。いきなりここまで活躍するとは思っていなかったので、移籍金(5970万ポンド)に見合ったパフォーマンスをしていると言えるでしょう。

他方で、DFラインの補強ができていない(していない)ところが懸念材料です。GKのダビド・デ・ヘアが好調ですが、逆に言うと、DFラインがしっかり食い止めていないから活躍が目立っているわけで……。レアルのガレス・ベイル獲得を狙っているとか報じられているようですが、守備陣はいいのかなあ?なんて思います。

「2点取られても3点取り返すチーム」を目指していたりして(笑)。

それと、ラダメル・ファルカオって、マンU にいたんですね……っていうぐらいに存在感が…(苦笑)。ケガも原因の一つでしょうけど、すごく残念。マンCやリバプールの方が合うようにも思いますが……。

他では、リバプールとかトッテナムが残念ですね。奇しくも「良い選手を輩出しては他のビッグクラブに奪われる」というチームなので、これからまた良い選手が出てくるのかもしれませんが、チームとしては厳しい時期でしょう。ここらへんのチームが優勝戦線に絡んでくると面白いのですが……。

後半戦展望

最終的には、このままチェルシーとマンCの一騎打ちになるかなあと見ています。マンUは調子を上げてきていますが、また少しずつ落としてくるのではないかと。上位2チームとの最終ラインの違いが出てしまうかなと予想しています。

とはいえ、3位キープできれば上出来でしょう。ファン・ハール監督初年度としても評価に値すると思います。それぐらい昨季のマンU はボロボロでしたからね……。

The following two tabs change content below.
ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする