欧州リーグ前半戦を振り返ってみた(リーガ・エスパニョーラ)

先日、欧州各国のリーグ戦が始まった時に「もう少し様子を見た方が…」という内容を書きました。

もうそろそろ様子見の時期は終わりかな、と思いますので、所感を書いてみます。
欧州CLで好調なリーグから順に行きます。今日はリーガ・エスパニョーラです。

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ここまで

レアル、バルサ、アトレティコの「3強」の争いになることは予想通りでした。セビージャが頑張って4位につけているのは、これからの混戦を期待させてくれる良い要素です。

しかし、レアルの連勝記録は予想外でした。開幕当初はX・アロンソとディ・マリアが抜けたのに、ここまで短期間で完成度が高まるとは思ってもいませんでした。

今度別の機会に書きますが、T・クロース加入が大当たりだったのが大きな要因でしょう。それと、イスコにチャンスが巡ってきて、それを本人がモノにしているところも良いです。J・ロドリゲスはコロンビア代表の時と役割が若干異なりますが、ここまで十分良いプレーができていますし、代表でもプレーの幅ができるのではないかと見ています。あの3トップから刺激を受ける部分もあると思うので、それも良いなと感じます。

「チチャリート」J・エルナンデスは、プレーの機会が少ないのが不満かもしれませんね…。ピッチに入った時にしっかり活躍するしかないでしょうね。3トップとはタイプも違うだけに、バックアップ、しかも流れを変える選手として貴重な存在だとは思います。

メディアではカルロ・アンチェロッティ監督への評価・称賛が多いですが、私は何気に副監督のフェルナンド・イエロの存在が大きいのでは、と思っています。

インテルにおけるジュゼッペ・バレージ、ミランにおけるマウロ・タソッティのような存在だなあ、と。

ジネディーヌ・ジダンに代わって今季からアンチェロッティのサポートをしていますが、長年レアルでキャプテンを務めていたので、選手のケアや監督サポート能力はジダンよりも高そうです。
ベンチでの存在感も大きいです。今やっているクラブW杯でも、レアルのベンチが映ると真っ先にイエロの存在に気づきます(笑)。

バルサはチーム相応の活躍をしていると思います(レアルが良過ぎということで)。L・スアレスの「試運転」がようやく終わって、これから注目したいところです。

どうしても前線の選手に目が行ってしまいますが、私が良いなあと思うのは、J・マスチェラーノです。中盤の底もCBも上手くこなして、バルサの「穴」を見事にカバーしています。チャビやA・イニエスタも「バルサの心臓、背骨」のような存在ですが、今マスチェラーノがいなかったらバルサ守備陣はけっこう脆く崩壊するんじゃないかなあと思います。

アトレティコもD・コスタ、D・ビジャ、T・クルトゥアらが抜けて戦力の大幅ダウンが不可避かなと思っていましたが、ここまで素晴らしいと思います。タレント軍団とは決して言えないチームで、レアル、バルサと比べて地味な印象がぬぐえないのですが、ディエゴ・シメオネ監督が上手くチームをまとめているのだろうなと見ています。

シメオネが現役だった頃は、監督になってあんな風貌になるとは思ってもいませんでした(笑)。

マンジュキッチも、移籍1年目でいきなり良い活躍をしているのが良いですし、これから更に慣れてきて得点ランキングでも上位につけるのでは、と期待しています。

今後の行方

主力選手の大きなケガがないことが前提ですが、レアル、バルサ、アトレティコは拮抗したまま終盤まで進むのでは、と思います。実力伯仲の勝負になるでしょう。

セビージャが後半戦にもっとかき回してくれることを期待しています。直接対決で勝つとかドローに持ち込むとか。3強にとっても、直接対決だけではなくセビージャ戦もカギになりそうな気がします。

というか、そうなってくれないと盛り上がらないでしょうから……(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも学ぶのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベル(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソンに10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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