究極の選択?強化と興行どっちを取るか

昨日、こんな記事が出ていました。

アギーレ日本、強豪国呼べない!FIFAルール改正でVS欧州&南米困難に

02310860

(記事より引用)
日本が欧州や南米の強豪を呼ぶ場合、その国は前後の試合をアジアで行う必要性が生じる。他国と協力して“アジア・ツアー”を計画しないといけないため「マッチメークがやりづらくなる」(協会関係者)という。

移動距離を短くして代表選手の負担を減らす目的だが、地理的ハンデのある日本には厳しいルール。霜田技術委員長は「W杯前にはトライしたい」と、事実上15~16年までは強豪との対戦が難しいことを示唆した。

見出しの「アギーレ日本」というところが良いです。
「アギーレジャパン」だと、なんか外資系企業みたいなので。

いや、そうではなくて(笑)、普段日本代表に関心の低い自分が言うのもなんですが、結局のところ、チーム強化と興行がますます両立しづらくなったということのようです。

記事を見ていると、

「呼ぶことができないなら、行けばいいじゃん。アウェイの方が強化目的には適っている」

と思います。

しかし、日本サッカー協会、スポンサー等々の関係者が、それを容易に認めないのでしょう。代表チームで一儲けも二儲けもしているのですから当然です。どんな試合でも毎回満員、ユニフォームも(デザインの良し悪しに関係なく)モデルチェンジの度に売れて、関連グッズもよく売れています。スタジアムでの売れ行きも良いのでしょう。

ビジネスという観点で見ると、代表チームは日本サッカーにおいて最高の収益獲得手段(今風に言うと「コンテンツ」)でしょう。

これまでも、強豪国をホームに呼んで親善試合をすることは何度もありましたが、反対に日本代表が強豪国に乗り込んで、というケースは非常に少なかったように思います。

アウェイや第三国での試合は、選手強化や経験値アップ(特にW杯に向けての)にもってこいの場だと思うのですが、実際に行われているのは限定的なようです。

以前、コパアメリカ(南米選手権)への招待を断ったのも個人的には残念でした。
南米の強豪国とバチバチやり合うことができ、大舞台での実力を試す格好のチャンスだったのですけどね…。

チーム強化と興行が、これからさらに両立しづらくなるようですが、どうするのでしょう?
究極の選択ですね。

個人的な推測ですが、まずはFIFAと交渉してみて、ダメだったら新ルールに従ってアジアの国と試合をこなしていくのでしょう。ホームで。

本気でW杯優勝や上位進出を目指すのであれば、欧州遠征とかすると思うのですけどね。代表の主力選手が欧州のクラブでプレーしているわけですから、選手の移動負担もそれほど大きくないのでは?と思うのですが…。

(ただ、スペインには行きづらいでしょうね。アギーレ監督が今、スペインでアレですからね……)

いずれにしても、今後W杯等の大きな大会での敗因を「経験不足」とはしないでほしいなと思います。代表チームの「経験不足」は自業自得だと思っています。

The following two tabs change content below.
ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする