「観る」と「応援する」の違い

この週末は天気が良かったので、久しぶりにラントレに精が出ました(寒かったけど)。

そんな中、とあるニュースで、とあるJリーグ選手の、とある発言を目にして、納得するところがありました。

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その発言とは、

「海外はサッカーを観に来ているけど、日本は応援しに来ている。」

というものでした。

(このニュース記事を見た方ならどういう経緯での発言かはご存知だと思いますが、後述することとは何の関係もないので、経緯等の説明は割愛します。)

まず私は、この発言そのものには否定的です。
海外でも、サッカーを観にスタジアムに行く人だけでなく、応援する人も非常に多いです(もちろん国やチームによって温度差はあります)。

例えば、前にも書きましたが、バルサが良い例ではないかと思います。

バルサのパスワークやメッシを初めとする攻撃陣を見たいために「観戦している」人も多いでしょうけど、大半は「応援」しに来ています。その証拠に、選手入場時にバルサ応援歌「イムノ(Himno)」が流れ出すと、ものすごい大合唱が起こります。「観戦」しに来ている人だけだったら、ああはならないでしょうし、あの大合唱を聞けば「観戦しに来ている人<<<応援しに来ている人」だと感じられるのではないかと思います。

(だから、バルサは「MÉS QUE UN CLUB(クラブ以上の存在)」なのでしょう)

インテルやバイエルン等の試合でも、ゴール後の得点者アナウンスの時には、選手のファーストネームを読み上げ後に観客がその選手の苗字を大合唱します。

例えば、バイエルンの9番が得点すれば、会場アナウンサーの「ロベルト!」の後に、

「レヴァンドフスキ!!!!」

とサポーターが続きます(これを3回ほど繰り返しますね)。

応援しにスタジアムまで来ている人は、日本でも海外でも同じようにいます。
(繰り返しますが、温度差は国やチームによります)
そのため、上記の発言自体は一概にそうとは言えないんじゃないの?、と思います。

ただ、私が妙に納得したのはそこではなく、

「だから、自分はJリーグや日本代表への関心が低いんだなぁ」

ということでした。

私は、少年時代はサッカーが「応援」の対象でもあったのですが、最近では完全に「観戦」の対象です。

「応援する」場合は、贔屓のチームが強い・弱いに関係なく見に行くでしょうし、常に熱い視線でゲームにも注目すると思います。しかし「観戦する」だと、凡ミスが多い試合や展開が今一つな試合、ピリッとしない試合だと、見ていてつまらなくなりますし、「観るのならレベルが高い試合を」となります。

そうなると、やっぱりJリーグや日本代表が対象外になってしまうのは仕方がないのかなあ、と思ったのです。
(特に私の場合、見始めた当初の「応援」の対象もマラドーナやプラティニだったので(^^;))

他のスポーツでもそうです。
私は、野球でも応援している日本のチームはないので観戦はもっぱらMLBですし、バスケもNBAしか見ません。私に「応援する」チームがあれば、状況は変わるのかもしれません……

ただ、格闘技(ボクシング、MMA)はちょっと違うかも…
格闘技だけは国内・海外問わず見ています(笑)

そう考えると、自分に「応援する」チームが国内にないというのは、ちょっと寂しいかなあと思ったり(苦笑)

でも、今のようないろんな媒体から海外のスポーツを観ることができるようになったのは有難いものです。かつては、ごくごく限られたTV番組を見る・録画するか、ビデオテープ(DVDではない)を買うしか手段がなかったですからね…

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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