メーカーが?クラブが?バルサの伝統崩壊再び…

昨日こんなニュースを見て、いちサッカーファンとして愕然としました。

バルサファンの8割、クラブ初横ストライプの来季ユニフォームを好まず

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伝統を崩すのはなぜ?

まず思ったのは、「これはヒドイ。そりゃそうだろう」と(苦笑)。

バルサは代々縦ストライプだったし、クラブのロゴだって縦ストライプです。
私がサッカーを見始めた頃、既にバルサのユニフォームは縦ストライプでした。ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(たまにはフルネーム(^^))やベルント・シュスターがいました。

ついでに言うと、カタルーニャ州旗だって縦ストライプです。

そういえば、インテルも従来の黒×青(イタリア語で「nerazzurro」)のストライプだったのが、今季からは黒ベースに青のピンストライプになっています(NYヤンキースのような縞模様)。

「伝統を崩すのはなぜだろう?」という疑問が必然的に出ます。

崩さなければならない伝統もある

一方で、「崩さなければならない伝統」もあると思います。

バルサがユニフォームにスポンサーを入れるようになったのも、その一つでしょう。

かつて、バルサはユニフォームにスポンサーを入れないことが伝統で、そうしている唯一のクラブとしての誇りもありました。バルサは、基本的には「ソシオ」という20万人近い一般市民等の会員からの会費によってクラブ運営がされており、他のクラブとは違って、少数のオーナーによる巨額の出資で成り立っているクラブではありません。

そのため、強くありつづけるためには、試合で勝って賞金やTV放映権料を獲得するとともに、ファンを増やしてグッズ売上やチケット売上も増やしていき、ソシオを増やし続けることが必須です。

そしてそのためには、選手補強が必要です。ついこないだまでは従来の運営形態でもいけたのですが、近年のサッカー選手のサラリー高騰によって、それ以外の収入確保も不可欠になってしまいました。

それゆえのスポンサー契約だったと理解しています。
バルサが勝ち続けるために崩さざるをえなかった、苦渋の選択だったと思います。

ユニフォームのストライプまで変える必要性はあるのか?

しかし、ユニフォームのデザインは話が違います。「時代の流れ」でもないし、横ストライプじゃなければ勝てない・存続できないというわけでもありません。

なぜ縦ストライプを変えることにしたのでしょう?

記事によると、メーカーがクラブ側にデザインを提案し、それをクラブが承認することでユニフォームのデザインが決まるようです(これはバルサに限らず、全てのクラブで同じでしょう)。

おそらくメーカー(もっといえばデザイナー)が今まで毎年のようにデザインを変えてきたけど、縦ストライプのデザインのネタが尽きてしまったことによるものかな、と推測しています。
そうだとすれば、それはデザイナー(メーカー?)の怠慢以外の何物でもありません。

しかし、メーカーもメーカーですが、承認するクラブもクラブです。
ソシオが賛同すると思っているのでしょうか?ソシオの8割とは言わないまでも、過半数は否定的に見ているのではないかなと思います。

終わりに

時代の流れで変えなければならない伝統も数多くあるのは理解しているつもりですが、このバルサのユニフォームについては「変えなければならない」ものではないと思います。

自分が熱狂的なバルサファンだったら猛反対するでしょうし、横ストライプのユニフォームは買わないでしょう。

もし、今後ずっと横ストライプになってしまったら?
………その時は、その時考えようかと(苦笑)。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも学ぶのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベル(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソンに10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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