「バスケットボールはサイズじゃない!」と思わせてくれた選手 その2

昨日だけでは書き切れなかったので(笑)、今日はつづきを。

アール・ボイキンス(165cm)

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マグジー・ボーグスに次ぐNBA史上2番目の低身長選手ですが、ボイキンスは得点能力が高かったのが特徴的でした。相手をかわしてのジャンプショットが正確だったので、同じ160cm台の選手と比べてみても得点は高かったです。1試合30点以上取った試合も複数回ありました。

タイプ的には、ティム・ハーダウェイのボールさばきとマグジー・ボーグスのスピードを足して2で割ったような感じかなと思っていますが(シュートが上手いのは当然で)、私の妻と同じくらいの身長でNBAでプレーしていたというのが、とにかく驚きでした。

ネイト・ロビンソン(175cm)

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スパッド・ウェッブの「小さかったら、高く跳べ」の後継者ですね(笑)。
ウェッブより少し背は高いですが、ダンクはハンパじゃないです。

2009年のスラムダンク・コンテストでは211cmのドワイト・ハワードを飛び越えるダンクを決めましたし、試合でも229cmのヤオ・ミンのダンクをブロックするというとんでもないことをしていました。ちなみにスラムダンク・コンテストではNBA史上最多タイの3度も優勝しています。

ロビンソンの場合、スキルよりもフィジカルが素晴らしい印象です。
体格は身長の割に体重が80kg超あるので若干ヘビーな感じですが、それが相手に当たり負けしないパワーとなっているのでしょう。「鍛え上げられた肉の塊」のようなボディをしています(笑)。

日本人にはマネできない選手ですね…

エイブリー・ジョンソン(180cm)

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サンアントニオ・スパーズが初めてNBAチャンピオンになった1999年にスターターだった選手です。

ジョンソンの場合、スピードやジャンプ力といったフィジカルに優れていたわけではなく、プレースタイルも一見地味な感じでしたが、状況判断とパスの正確さが抜群でした。当時のチームメイトだったデビッド・ロビンソンと同じ左利きなのが特徴で、時々鋭いパスでロビンソンや(当時若手だった)ティム・ダンカン、ショーン・エリオットやマリオ・エリーに良いアシストをしていました。

ジョンソンの当時の背番号「6」は、スパーズの永久欠番になっています。「左利きのドリームチーム」を作ったら、メンバーに選ばれてもおかしくない選手です。

フィジカルが優れていたわけではないのに、長年NBAで活躍していたという点では、日本人選手の参考になるところが大きい選手なのでは?と、個人的に思っています。

(ちなみに、ヘッドコーチとしては「山あり谷あり」な感じでした……。)

アレン・アイバーソン(183cm)

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トリはやっぱり「THE ANSWER」です。他のNBAファンも異論はないでしょう。
NBA史上最低身長のドラフト1位・新人王・MVP・得点王です。得点王は1度だけでなく4回も達成しています!

スピード、ボールハンドリング、シュート精度、ジャンプ力のどれをとっても凄かったです。ダンクも当然きめていましたし、相手をかわす能力が抜群でした。若い頃は、マイケル・ジョーダンのディフェンスも翻弄していました。

アイバーソンは、世代がほぼ同じで身長もかなり近いことから、ルーキーの頃から注目していました。ファッションでも影響力がありましたね。私は影響されませんでしたが……(^^;)

フィジカルがすごかったのは間違いないのですが、それと同じくらいハートの強い選手でもありました。
かなり厳しいマークを受けても、「攻め」の姿勢を崩さないというか、積極果敢に得点を狙ったり、「自ら動く」選手でした。スピードやテクニックが注目されがちでしたが、運動量も人並み外れていたはずです。

特にシビレるのが、以下の名言。小さい選手なら心が熱くなるでしょう。

「バスケットボールで大切なのは身体の大きさではなく、心の大きさだ」

アイバーソンよりも小さな得点王は、私が生きている間は出てこないのでは?と思っています。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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