週末スポーツあれこれ(2014年9月5~7日)

今週末は、個人的に注目していた競技も含めて盛り上がりました。
(※サッカー日本代表の試合は見ていないのでスルーします♪)

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ボクシング

先日の更新で少し触れましたが、八重樫東vsローマン・ゴンサレス戦は期待に違わぬ、というか、私の中の「最大期待値」と同等の素晴らしい試合でした。

ゴンサレスはかなり手こずっている様子でしたし、実際にキャリアの中でも上位に入るぐらいの苦戦だったのではないかと思います。それだけ八重樫選手の奮闘が光っていました。

正直、試合前はゴンサレスが完勝してしまうのではないかと思っていました。結果的にスコア上はゴンサレスのフルマーク(全ラウンドでゴンサレス優位)でしたが、「う~ん、どっちかというとゴンサレス」というラウンドが多かったと思います。

見ていて思ったのは、ゴンサレスはミドル~ロングレンジのパンチが強烈だということと、相手をしっかり見ているなあということでした。ミドル~ロングのパンチが強いということは、それだけ脚の踏み込みがしっかりしていて足腰の力もパンチに反映されているのでしょう。スピードがものすごく速いわけではないのに、あれだけ威圧感があるのはパンチが相当重いということだと思います。

それと、パンチを出すときも相手のガードをしっかり見て間隙を縫うようにパンチを出すし、自分がガードする時も相手の目を離さずにしっかり見ています。そのため、多少パンチをもらっても効かされることが少ないようでした。やっぱりすごいボクサーです。

ただ、今回の試合でゴンサレス攻略のヒントは見えたかもしれません(勝手にそう思っています)。
印象ですが、ゴンサレスは接近戦は得意ではなさそうです。多少距離があるところから「ボン!ボン!ボン!」と2~3発の打ち合いをするとゴンサレスの方が有利ですが、距離を縮めて「パパパパパン!」と細かく5~6発打ち合うのがやり辛そうに見えました。

一発強烈なパンチを狙うのではなく、細かい連打を数発ずつ当てて徐々に効かせていく攻撃が有効かなとボクシング・アマ的に思いました。

しかし、実際にやるとなると相当勇気が要ると思います…。TVで見ていてもゴンサレスの威圧感は伝わってきました。攻守両面でスキらしいスキが見えないので、距離を詰めるのは怖いと思います。今回の八重樫選手のような勇気も重要なカギでしょうね。

とにかく熱い試合でした。
日本の試合でこんなに素晴らしい試合を見たのは久しぶりな気がします。

テニス

言うまでもなく、すごい快挙です。
ワウリンカに勝ったのもすごいですが、ジョコビッチにも勝つとは。しかも小さな大会ではなく、USオープンで!

マイケル・チャンのコーチも良いのは間違いないでしょう。世界のトッププレイヤーの中で同じように小さかったチャンの戦い方を伝授されているわけですから(おそらくメンタル面が大きいのかと)、錦織選手にピッタリのコーチだったのでしょう。

マイケル・チャンが17歳の時にフレンチ・オープンで優勝した試合もたまたま見ていたので(弟がテニスをしていて、マイケル・チャンを応援していたので)、コーチとしても活躍していて感慨深いです。

今夜の決勝は大注目間違いなしですね。
私が生きている間にあと1度同じことが起きるかもしれませんが、もしかしたらもう二度と起きないかもしれません…。それぐらいすごいことです。

ブエルタ・ア・エスパーニャ

このままコンタドールが行きそうにも思いますが、決して安全なリードではありません。4位までのタイム差が1分20秒しかなく、エグイ山岳ステージは今夜からです。まだ目が離せません。

最終的にはコンタドールとフルームの一騎打ちになるかなと思いますが、バルベルデに絡んでほしいところです。

アイアンマン70.3世界選手権

夕べ、アイアンマン70.3(アイアンマン・トライアスロンのハーフ版。「70.3マイル」の意味)の世界選手権が、カナダのモントランブラン(Mont-Tremblant)で行われました。

私はバイクの途中までネット中継でフォローしていましたが、途中で力尽きました……。
ただ今朝起きて結果を見て、この競技が更に熱くなりそうな気がしてきました。

優勝したのは、ハビエル・ゴメスでした。ついこないだまでオリンピック・ディスタンス(スイム1.5㎞、バイク40km、ラン10km。以下、「OD」)の世界選手権シリーズを転戦していて、年間チャンピオンになったばかりなのに、アイアンマン70.3(スイム1.9㎞、バイク90km、ラン21.1km)でも世界チャンピオンになりました!

3年前にクレイグ・アレキサンダーがアイアンマンと70.3の二冠を達成して、それも驚異的なのですが、ODと70.3の二冠もとんでもないことです。ODは6レース以上参加して順位によるポイント数でトップにならないといけません。これに加えて70.3の一発勝負に勝ったのですから、本当の実力者でないと、この二冠は無理です(本当の実力者でも困難なはずです…)。

ハビエル・ゴメスの最後のランは1時間09分台でした。
1.9km泳いで、90kmバイクを走らせて、その後のハーフマラソンをこのタイムです。驚異的です。ODも最後の10kmランは30分を切るので、実力通りとも言えますが。

70.3だとODの選手もフル(アイアンマン)の選手も両方参加できるので、競争が激しくなります。ラン競技だと10000mの選手とフルマラソンの選手両方が、ハーフマラソンに参加するようなイメージです。

ODの選手がハイスピードでリードをとって、フルの選手が耐え忍んで最後に逆転する、というようなイメージをしているのですが、10000m出身の選手が参加してマラソンがハイスピード化したように、将来70.3もさらにハイスピード化するように思います。2位に入ったヤン・フロデノも3位に入ったティム・ドンも、みんな去年まではバリバリのODの選手でしたし…。

見ていると自分もやりたくなってきてウズウズしますが(苦笑)、これからのトレーニングのモチベーションに換えようと思います。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも学ぶのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベル(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソンに10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士