要る?要らない?日常生活での「腕時計」

先日、Twitterのタイムラインに『国民の腕時計離れが進んでいる?!』という記事の見出しが出ていました。記事の内容は見ていませんが(苦笑)、「そうかもなあ」と思うことがよくあります。

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「腕時計離れ」の大きな理由は、言うまでもなく携帯電話(スマホ)の普及でしょう。

携帯電話には必ず時刻が表示されます。デジタル表示で見やすいですし、(私を含め)ほとんどの人が頻繁に携帯電話を使用しますので、その時に時刻の確認ができてしまいます。そのため、わざわざ腕時計を装着しなくても携帯電話を持っていれば用が済んでしまいます。

携帯電話でも、初期のものは自分で時刻設定をしなければなりませんでしたが(それゆえに一定のタイミングで時刻がずれることもありました)、今流通している携帯電話は(ガラケーもスマホも)電波時計でもあり、電波によって時刻を調整してくれます。そのため、いつでも正確な時刻を携帯電話が教えてくれます。海外に行けば、GPS機能で勝手に現地時刻表示にしてくれます。

要は、携帯電話が「腕時計に求める役割」をほぼカバーしてしまっているのです。携帯電話さえ持っていれば、腕時計を着ける必要性がない、ということなのでしょう。

そう考えると、腕時計が要る場面は大きく3つぐらいかなと思います。

1.携帯電話ではダメな場面

これはすぐに思いついたことですが、主にスポーツをしている時です。スポーツの審判やマラソン、トライアスロン、サイクルロードレース等のタイムを競うレース時・練習時には、今でも腕時計は必須です。

スマホでも無理ではないかもしれませんが、かさ張りますし、汗や水に強いとは言えません(携帯電話に防水カバー等をつければ良いのでしょうけど、そうなるとかさ張り感が激増します)。衝撃にも弱いでしょう。そう考えると、スポーツの時(特に真剣にやる時)は携帯電話では難があります。

2.携帯電話を使えない(使ってはいけない)場面

仕事の大事なミーティングの時や映画館での映画鑑賞の時、試験を受ける時、公共交通機関での移動時等々、携帯電話を使えない(使ってはいけない)時もあります。災害時も含めても良いかもしれません(災害時は電波がつながりにくくて機能が限られますし、携帯電話のバッテリーに限界があります)。

携帯電話の本来の電話やメール等の機能が働いてはいけない場面では、携帯電話を手元には置けませんので、時刻を確認するには腕時計を見るしかありません。

3.腕時計自慢したい場面(笑)

趣味で腕時計をコレクションしている方や、一点豪華主義で超高級な腕時計を買った方なら、携帯電話があっても腕時計は必須でしょう(笑)。腕時計は、値段がピンキリです。数百円のものもあれば、家が一軒買えるくらいの値段(汗)のものもあります。

私も若かりし頃に、憧れだったROLEXのサブマリーナ(デイト付き)を購入して今も愛用しています。購入してから12年経過しましたが、今でも自分の中の数少ない高価なアイテムの一つです。

あとはスポンサーとの契約上、必要な時というのもあるでしょう(一般人にはほとんどないでしょうけど…)。

少し前にニュースにもなりましたが、フレンチオープンの時にラファエル・ナダルが3000万円相当の腕時計をホテルで盗まれた、というのがありましたね。

Spain's Rafael Nadal wins his 7th straight Monte-Carlo Masters Series tournament in a row, defeating David Ferrer of Spain in the Final

ラファエル・ナダルは、試合中に『リシャール・ミル』製の腕時計をしています。当時、フレンチオープンの試合時に装着していた腕時計を盗まれたそうです(後に無事に見つかったそうです)。コート内に時計はあるので、本来テニスの試合には要らないのでしょうけど(笑)、契約上必要なケースの良い例です。

(実際にショップで見ると本当にカッコいいし軽くて使いやすそうなのですが、値段を確認して瞬殺であきらめます(笑))

まとめ

上記のような場面がなければ、やっぱり腕時計の必要性は少ないかな、と思いました。
お店や駅等の中にも時計はありますからね。

もう10年近く前ですが、監査法人時代にクライアントに某時計メーカーがあったのですが、そのクライアントの方も

「今じゃあ、時計のシェアはドコモがトップですからねえ…」

と仰っていたのを記憶しています。
それだけ携帯電話(当時はまだガラケーのみでした)の普及が腕時計業界に影響しているんだなあと感じたものでした。

私の場合、上に書いた1と2の場面で必要になるので、完全に「要らない」とは言えません。そのため、今後も腕時計は持ちつづけます(着けます)。

あと、自分の手首を見てふと気付いたのですが、腕時計着用のデメリットの一つに「日焼け跡が残ってしまう」というのがありますね(笑)

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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