いよいよ今夜からW杯ベスト8!私的見どころ

今晩からいよいよW杯準々決勝が始まります。

私の中では予想外のチームの躍進もありますが、実際に試合を見ていると素晴らしいチームが出揃っており、結果的に実力相応な印象があります。

今日は、自分の備忘録も兼ねて4試合の見どころを書いてみます。

Teams-Qualified-For-quarter-finals-of-2014-FIFA-World-Cup

フランスvsドイツ

82年スペイン大会と86年メキシコ大会の準決勝を思い出します(笑)。
当時と面子は全然違いますが、フランスの方が勢いがあって人間臭い(笑)ところと、ドイツの方が着実・盤石なところは約30年前と似ている感じがします。

一見してドイツ有利なのですが、ここにきてドイツの選手がインフルエンザで7人もダウンとの報があり、気になるところです。23人中7人がダウンというのは、その選手のポジションに関係なく気がかりです。大勢にも影響すると思います。

対照的にフランスには勢いが感じられます。前回内紛でボロボロだったチームを、デシャン監督がよく建て直したなあと感心しています。現役時代、素晴らしいキャプテンだったからこそ、今でも監督としてしっかり統率できているのかもしれません。

前任のローラン・ブランも良い監督でしたが、ナスリがやっぱり邪魔でしたね(苦笑)。デシャンがナスリを外したのは正解でした。

ちなみに、82年、86年の対決では、ともにドイツが勝っています。
今の状況を見ていると、今回はフランス「3度目の正直」もあるのでは?と思います。簡単には終わらないのでは?

ブラジルvsコロンビア

南米同士での「潰し合い」になるのが少し残念ですが、これでベスト4には最低1チームは南米のチームが残ることになります。

コロンビアの新星ハメス・ロドリゲスに注目が集まって、ネイマールとの「10番対決」が期待されているようです(という記事が多いです)。

世間と同じように注目しても面白くないので、私は敢えて「ブラジルの9番」に注目してみようかと思います。

フレッジのことです。
フレッジは、ここまで目立たないながらもそこそこの仕事をしていると思いますが、エースストライカーの「9番」の仕事を十分にこなしているかと言えば「?」です。私は「もっとできるんじゃないの?」という期待をしています。

「ブラジルの9番」はカレカ、ホナウド、ルイス・ファビアーノと、代々W杯でチーム最多得点を上げた選手の背番号なので、ここらへんで爆発してほしいなと思っています。

一方のコロンビアは、ジェペス、サパタを初めとするDF陣が、ブラジルの攻撃をどう食い止めるかが見ものです。アウェイであることとボール支配力を考えると、ブラジルの攻勢を受ける時間帯が多くなると予想しますが、ボールを奪ってハメスにつなげることができたら、何か起こせそうな予感もしています。

ブラジルは3バックでいくのでしょうか?
少しハメスにビビりすぎではないかと個人的に思うのですが……。

アルゼンチンvsベルギー

これまた86年メキシコ大会の準決勝を思い出します(笑)。
両チームともけっこう当時と似ているような気がします。

アルゼンチン

  • 絶対的存在の「10番」とそれを支える「7番」がいる(86年:マラドーナ&ブルチャガ、14年:メッシ&ディ・マリア)
  • 足技も良い長身FWが最前線にいる(86年:バルダーノ、14年:イグアイン。しかも2人ともレアル在籍歴あり!)
  • 冷静にチーム全体を見渡せる中盤選手がいる(86年:バティスタ、14年:マスチェラーノ)
  • 監督の前評判が芳しくなかったが、実際はなかなかいい(86年:ビラルド、14年:サベーラ)
  • そして、守備陣に若干の不安がある(苦笑)。

ベルギー

  • 世界的にも評価の高い優れたGKがいる(86年:プファフ、14年:クルトゥア)
  • 若くて優れた司令塔がいる(86年:シーフォ、14年:アザール)
  • 長身の点取り屋がいる(86年:クーレマンス、14年:ルカク)
  • DFに安定感・信頼感抜群のベテランがいる(86年:グルン、ゲレツ、14年:コンパニー、ヴァン・ブイテン)

86年はマラドーナの2得点でアルゼンチンが勝ちました(2-0)。
当時はマラドーナの独壇場でしたが、今回メッシがその再現をするか注目したいところです。

オランダvsコスタリカ

正直なところ、コスタリカの快進撃は、ここで止められてしまう予感がしています…。
オランダは、というかファン・ハールが戦い方に幅ができた印象です。

かつてアヤックスやバルサ、バイエルンを率いていた頃は、とにかく自チームがボールを支配して、常に優位に展開していくことを主眼に置いていたように思います。それゆえ、上手くいかない時や相手に逆手に取られた時に上手く対応できないという印象がありました。

今は、押すことも引くことも上手くできているように思います。
スペイン対策がそうさせたのだと思いますが、どんな相手にも対応しそう感じがします。前線の3人(V・ペルシー、ロッベン、スナイデル)はそれぞれ持ち味を発揮していますし、ブリントJr(ダレイ・ブリント)が、かつてのF・デブールのような鮮やかな左のクロスを放ってチャンスを作っているのも好印象です。

デヨングの離脱が痛いですが、それだけでは潰れないでしょう。
個人的にはヤンマートがそろそろ活躍してくれるのでは、と見ています。

コスタリカは今まで通りの試合をするしかないでしょう。かなりの時間をオランダに支配されると思いますが、数少ないチャンスを生かすしかないかなと思います。ヤンマート、ブリントが攻撃参加してDFラインが3人になった時がチャンスでしょう。

こうして全体を見ると、W杯と通常の国際試合はやっぱり別モノで、日本がベスト8に残っていないのは当然かなあと感じます。優勝なんてとんでもない話です♪

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも学ぶのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベル(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソンに10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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