やっぱり…残念…イングランドGL敗退

昨日書いたコスタリカとは対照的に、イングランドは残念すぎる結果に終わりました。

私は、当初このグループからイタリア、ウルグアイが抜けると予想していました。

その証拠というわけではないですが、登録選手が決定した時期に書いた各国の所感で、「イングランド編」は書きませんでした。初めから早期敗退すると思っていたからです。<こんな記事>も少し前に書いていました。

(逆に言うと、スペインは余裕で通過すると思っていたので「スペイン編」を書いたのですが…)

Englandsquad

敗因は、いろいろ挙がるでしょうけど、何より若手が育っていません……。

さかのぼると、86年メキシコ大会は当時26歳だったリネカーが大活躍しましたが、同じ世代のベアズリーやバーンズ、ワドルも活躍して、若手選手とベテラン選手が上手く融合していました。

90年イタリア大会ではガスコインやプラット、ピアースのような「次の世代の選手」が活躍しましたし、98年フランス大会ではオーウェンが大活躍しました。

02年日韓大会では、ファーディナンド、テリー、ランパード辺りが頭角を現していましたし、06年ドイツ大会はジェラード、ルーニーが出てきました。

10年南アフリカ大会はジェラード、ルーニー、ランパードらがピークを迎えていたので少しは良かったですが、最近は「おっ!」と思わせる若手がイングランドから出てきていないように思います…。

こうして振り返ると、中心選手がピークを迎える時と若手の台頭が同時に来るようなサイクルが常々あったように思います。それがなかったのが、94年アメリカ大会当時と今ではないかな、と。
(今大会のグループリーグ敗退を「56年ぶりの屈辱」とした記事を見ましたけど、欧州予選で敗退した94年に比べれば、本大会に出られただけマシではないかと思いましたが…。)

有望な若手選手がいないのは深刻です。いや、今大会では若手選手の起用もあったのですが、見ていて将来ワールドクラスの選手になりそうな選手はいないなあと感じられました。

今大会で試合に出場した若手選手がこれから活躍して、4年後辺りに来るであろうピークを待つしかないという状況なのかなあと思っています。

この辺、プレミアリーグが「外人市場」になっていることも少なからず影響していると思います。

最近のプレミアリーグは資金力のある外国人オーナーが、有力な外人選手をかき集めて強力なチームを作り上げていますし、若い選手を上手く育成してきたマンUも、ファーガソン監督が辞任してからどうなっているのかよく分かりません。
それを否定するつもりはありませんが、イングランドの若手選手の育成や成長にはマイナスの影響が出ているんじゃないかなあと見ています。

やっぱり若い選手には活躍・経験の場と機会が必要でしょう。ルーニーだって、17歳の時に使ってもらったから今があるわけですからね(デビュー戦のゴールは衝撃的でした。こんなすごいシュート打てる17歳いるのか!と)。

イングランドファンはしばらく辛抱が必要そうです。
個人的にはいいGKがそろそろ出てきてほしいなあと思うのですが……。

それと、ホジソン監督が2年延長も決定したようです。
イングランド人の優れた監督がいないところも、イングランド不振の一因なのかもしれないなあと思います……

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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