24年前の再現?コスタリカ決勝トーナメント進出!

コスタリカがウルグアイ、イタリアを連破して、「死のグループ」と言われていたグループDから早々と通過を決めました。

イタリア、イングランド、ウルグアイの三つ巴になると言われていたグループDですが、ふたを開けてみるとイングランドが2試合で敗退が決定し、イタリアとウルグアイの最終戦による「潰し合い」になるという予想だにしない展開となりました。

24年前もそうでした……。

24年前の1990年イタリア大会。

この時もコスタリカは厳しいグループに入りました。相手国はブラジル、スウェーデン、スコットランド。

「4位はコスタリカで、残りの3チームでの争いになる」

という前評判でした。今回と同じように。

それが、初戦のスコットランド戦で、とんでもないことが起こります。
GKのガベロ・コネホが好セーブを連発して、スコットランドを完封。数少ないチャンスをモノにして1‐0で勝ってしまったのです。

この大会で、GKコネホは神懸っていました。
スコットランド戦では4点ぐらいは守っていましたし、抜群の安定感を誇っていました。

「こんなキーパーいたの!?」

という発見でもありました。
(この時、すでに30歳過ぎていたのも驚きでした…)

当時高校生だった自分は、既に海外のサッカーをたくさん見ていましたが、「世界は広いなあ」と改めて感じたものでした。

次のブラジル戦でも、またコネホが好セーブを連発するも、ミューレルに1点取られて(しかも味方DFに当たってコースが変わって失点した)さすがに負けました。しかし、グループリーグ最終戦のスウェーデン戦で勝利して決勝トーナメントに進んだのです。

当時読んでいたサッカー雑誌には、コスタリカの躍進でグループリーグのトトカルチョが全滅した、と書かれていました。

そのぐらいのサプライズでした……。

(しかも、この当時ブラジルのGKはタファレル、スウェーデンはラベリ、スコットランドはレイトンと、何気に優れたGKの多いグループでもありました。)

当時と違って、今回は守備陣よりも攻撃陣の方が素晴らしい印象です。
バルサに対するレアルのような、いわゆる「堅守速攻」タイプですが、攻撃が非常にシンプルで、チャンスを逃さないところが素晴らしいです。数少ないチャンスをモノにしているところは、24年前と同じです。

ペナルティエリア付近でチマチマとパスを回しているチームと比べると、非常に効率的な攻撃をしていると思います。

守備でも、目立つ選手はいないもののDF陣が身体を張って一丸となってピンチを凌いでいるところも、観ていて感心します。

日本とテストマッチをした時は、本当に「テスト」だったのでしょう。修正した部分もあるでしょうし、この本大会に向けてテストマッチを有効に活かしたのではないかと思います。その点でも素晴らしいと思います。

それに対して、日本はどうなのでしょう?
コロンビア戦が終わったら書こうかなと思います。

コスタリカは決勝トーナメント初戦で、どこと当たるでしょう?
グループCの1位チームか2位チームなので、コロンビアと日本とコートジボワールとギリシャの中のどこかなのですが……

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも学ぶのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベル(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソンに10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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