NBAファイナル終了。スパーズとヒートの違いは「12人の総合力」だった

昨日、NBAファイナルが予想以上に早く終了しました。

サンアントニオ・スパーズが4勝1敗でマイアミ・ヒートを下して優勝。<私が当初望んでいた結果>に近いものとなりましたが、予想は見事に外れました(苦笑)。

5試合全てを見ることはできなかったのですが、3勝1敗となった時点で5試合での決着もあると見て、昨日の試合は録画してしっかり見ました。

サッカーW杯もあるのでなかなかタフな環境ですが(笑)、見ているとスパーズとヒートの違いというか、良いところ・良くないところが見事に出たシリーズだったなあと感じました。

スパーズの強さ

今年特にそうだったというわけではありませんが、スパーズの強さは登録選手12人の「総合力」だというのがハッキリ出たファイナルでした。

もちろん、ダンカン、パーカー、ジノビリという3人の中心選手は重要ですし、特にダンカンは私の中では歴代ベスト10に入るくらい偉大な選手ですが、12人の誰が出てもそれなりの活躍というかパフォーマンスを発揮していたのが印象的でした。

グリーンやスプリッタ―も良かったですが、このシリーズではファイナルMVPに選ばれたクワイ・レナードはキレキレでした。ベンチプレイヤーからMVPが出たことが今回のスパーズの強さの表れでもあったと思います。

このレナード、まだ22歳というのも驚きです。しかもMVPに選出されてインタビューされても、はしゃぐことなく淡々とうれしい、信じられないと言う冷静さ。ダンカンが入団2年目でNBAファイナルに勝ってMVPになった時と同じような感じがしたのも「スパーズならでは」かもしれません(笑)。

ヒートの脆さ

対するヒートは、「レブロン・ジェームズの孤軍奮闘」という良くないパターンが出てしまっていたように感じました。

ヒートが良い時は、レブロンと「プラス誰か」、または「レブロン以外の数人」の活躍があることが多い印象があります。つまり今回のようにレブロン一人で頑張っている状況は、負けパターンのような気がするのです。

ゲームを見ていても、レブロンがボールを持っているときの味方選手の動きが少ないというか、みんなレブロンを見てしまっているというか。ボールを持っていない選手4人が連動するようによく動いていたスパーズとは対照的に、ヒートの場合、レブロンと他の選手に連動性が少なかったように思いました。

レブロン自身も必死過ぎて周りが見えていなかった部分もありました。けっこう強引にボールを持ち込んでシュートまで持って行く場面が多かったです。これも味方との連動がなかったことの表れでしょう。

「3 Kings」と言われているヒートのトリプルエース(レブロン、ウェイド、ボッシュ)ですが、レブロン以外の2人のコートでの存在感が小さく見えたのも良くなかったポイントだなと思いました。コンディションの問題なのかもしれませんが、チームとしてレブロンへの依存度が高くなっていましたね。年々そうなっているようにも思います。

レイ・アレンやラシャード・ルイスのような、他のチームならスタメンになりそうなベンチ選手もいたのに、十分な活躍ができていなかったのも残念でした(去年はレイ・アレンが素晴らしい3ポイントを決めていたのに……)。

来季に向けて気になること

まだファイナルが終わったばかりで何も動き始めていませんが、気になるのはダンカンの去就とヒートの「3 Kings」の動向です。

ダンカンは今回で有終の美を飾って引退、というのもあり得ると思います。スパーズの先輩ロビンソンがそうでしたし、そんな引退もアリだと思います。5度も優勝したのだから、そうするだけの資格もあると思います。

もちろん、現役でもまだ全然イケるでしょう。
あと3年くらいはできると思います。

ヒートの3人は今オフに揃ってFAになるのですが、3人で一緒に行動するようです。

どこまで仲が良いんだ(苦笑)。

3人揃ってヒート残留が濃厚でしょうけど、それに加えてカーメロ・アンソニーがヒートに移籍するとの噂も最近報じられています。彼もまたレブロン、ウェイド、ボッシュとはドラフト同期。

どこまで仲が良いんだ(苦笑)。

今オフも選手の移籍等が多そうですが、ここからしばらくはサッカーW杯漬けになります♪

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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