最強メイウェザーが早々に次戦のスケジュールを決めたワケ

5月3日に試合をしたばかりのフロイド・メイウェザーJrが、先日次戦のスケジュールを決めてしまいました。

メイウェザーの次戦は9月、またもカーンを回避か

ボクシングのような真剣勝負かつ肉体的・精神的消耗の激しいスポーツでは、試合後はしばらくゆっくり休養してから次戦をいつやろうか・誰とやろうか等を考えるものですし、1ヶ月ぐらいは休むのが通常です。

しかし、メイウェザーは半月ほどで次戦の日程を決めてしまいました。

これには理由がありそうです。
というか、あるのは間違いないでしょう。

そんなわけで、理由を考えてみました。

Oscar De La Hoya v Floyd Mayweather Jr.

マイダナ戦でのダメージが思いのほか少なかった

これが一番大事です。
身体にダメージを負った状態では次の試合のことなど考えたくもないですからね。

バッティングで顔をカットしたものの軽傷で済んだのでしょうし、拳も大丈夫だったのでしょう。たしかにクリーンヒットはほとんどもらっていないように見えました。

9月に試合となると、来月上旬には本格的に練習再開でしょうから、ダメージが少なかったのは間違いないでしょう。

SHOWTIMEとの契約の縛り

フロイド・メイウェザーは2013年に入り、テレビ局「Showtime」と6試合の長期契約を結びました。契約金は2億ドルから2億5000万ドルと言われています。6試合を30か月(2年半)で戦う契約だそうです。多分、この契約金は最低保証額で、PPV(Pay Per View)収入に応じたオプションも付いているでしょう。

2013年2月にメイウェザーの年齢は36歳になっています。ボクサーとしては既にベテラン、いや、高齢の域に入りましたが、6試合もの超大型契約を結んだことで、引くに引けなくなっているという事情があります。おそらく違約金も相当高額なのでしょう。

肉体的衰えを感じた?

契約の縛りがあるとはいえ、急いでいる感は否めません。
憶測ですが、マイダナ戦で本人に「ヤバい」という感覚があったのかもしれません。

「負けるかも」ではなく「フィジカルが落ちているかも」という感覚です。

もう37歳です。いくら日々ハードにトレーニングしていても、年齢からくる衰えは完全には隠せない・克服できないでしょう。

まして、メイウェザーはスピードが最大の武器の選手です。スピードほど「若さ」が大事な要素もないでしょう。技術的には相変わらず申し分ありませんが、スピードで支えている部分がヤバいかもしれない、というのを本人が感じたのかもしれません。

それで衰えが加速しないうちに試合をどんどんやってしまおうという方針になったのかもしれないな、と。

試合を見ていて明らかに衰えが感じられる場面はありませんでしたが、本人がそう感じたのかもしれません。

こういう感覚は、やっている本人にしか分からないものです。
自分も市民ランナーの端くれとして日々(?)トレーニングしていますが、やっぱり「ココが弱ってきた」、「アレがちょっと…」のようなものは部分部分で時々感じます。私の場合、見た目には分からないものもありますし、見ただけで分かるものもありますけど(苦笑)。

まとめ

いずれにしても、メイウェザーの「引退カウントダウン」は進行中だということです。

現在6試合契約のうち、3試合を消化。残り3試合です。

パッキャオとの対戦が難しそうで、他にとんでもない選手が現れていないという状況を考えると、無敗のまま引退となりそうな気もしますが……

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな41歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応(もちろんアマチュアレベルで(笑))。ボクシングではディフェンス重視のアウトボクサー。フルマラソンはサブ4。東京マラソン10年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士